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オーナーズクラブ

August 16, 2005

第12回(最終回):バーキンとともに

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

【第12回】バーキンとともに

nyan1201冷めない熱病ではありますが、まれにさめてしまう場合があります。 『熱病もどき』です。 この病気の症状は、本来の熱病より発症しやすいのですが、急速に熱っぽさがなくなってきます。
見分け方は簡単です。
本来の熱病は、購入後に慢性的に症状が持続し時には過熱しますが、もどきの場合、購入後急激にその熱が冷めてきます。
エンスー的嗜好車購入者全般にいえることですが、自動車医学(?)的に言うと、それらのクルマのもつ魅力とオーラに、オーナーが呼応できないでいる、と考えられます。
参考までに、主な症状をあげてみます。

1)未熟性症候群
もどき患者の多くがこの状態です。
特に発症してから購入までの期間が短かった場合に多く見られます。 魅力部分ばかりに目が行き、俗に言われる欠点部分を見てこなかったり、軽視した場合に顕著にあらわれます。 患者さんの代表的な訴えに「こんなにつらいとは思わなかった」 「こんなに面倒だとは思わなかった」などに代表されます。 もっと深く知ることによって、真の熱病が発症するのですが、その前段階でもあります。

2)幻想症候群
別名「美化症候群」とも呼ばれ、自分が思っていた以上の魅力を期待し、実際にオーナーになったとたん、描いていたものと実態のギャップに幻滅し、一瞬にして冷めてしまうものです。 エンスー誌を読みすぎたり、頭でっかちの状態になると発症する事があります。 また、完成度の高いスポーツカー(ポルシェ、BMW−M系、GT-R等々)からの乗り換えオーナーなどもこの症状が見られます。 セブン系、特にバーキンなどは比較的低価格で手に入りやすくチューニングも盛んな為、ストック状態でも高いパフォーマンスを発揮できるとの期待値からこうなるとも考えられます。

3)環境不適合型
あまりの魅力に、後先考えずに購入。 現実と直面し、所有し続けることが不可能になる場合がこれです。 (あくまで基本的に)お買い物には使いにくい雨に日のお迎えなどもってのほか冠婚には使えても葬儀にはつかえない(ランボールギーニもむりかなぁ・・・)、などなど、走るという以外使い道の薄いこの車。 非常に高価で場所を食うおもちゃと化します。 特に妻子持ちの場合、とても理解のある奥様か土地と金が余っている方を除き、購入から売却までが非常に短期間であります。 中には秘密裏に貸しガレージ等に保管する方もおられますが、良心の呵責に耐えかね売却にいたります。

4)現実否定型
一般的なカーメンテナンスにかかる費用に対し、まれにトラブルが多発したり、手を加えていってとまらなくなった場合がこれです。 トラブルは個体差の大きいバーキンによく見られるようです。 トラブル例として、一般的には、オイル漏れ(エンジン、ミッション、デフ)、イグナイターポックリ病(前ぶれ無く逝く)、ガソリンタンク亀裂。 メンテナンス不良では、フロントハブベアリング破損(定期的なプリロードチェック&グリスアップ)、定期的なオイル交換をせずメタルやブッシュ類の早期磨耗や傷つき。 バーキンの設計的な弱点として、各部の緩みによる部品の脱落・破損・変形。 これらの時間的費用的コストに耐え切れなくなって急激に熱が冷めたり、売却を余儀なくされる。

1)、2)は思い込みが激しい場合に多く見られ3)、4)は計画性の甘さがある場合に多く見られます。 後遺症が大きいのは当然のことながら3)と4)です。

どうでしょう?バーキンならびにセブンブラザースを購入後検討中の貴兄&姉様。 これでもバーキンに魅力を感じるなら、ぜひ購入すべきです。 そして、経験したものにしかわからないその魅力を堪能し、新しい価値を発見すべきです。

「俺車好きなんだ」といっても、その嗜好はさまざま。 20年前のカーマニアとは違います。 実際、今の18歳の青年に車がほしいかと問うても、「お金がかかる」 「他のことに時間とお金を使いたい」 「移動なら電車やバスの方が楽」などと、現実性のある答えが多く聞かれます。 これもそのとおりでしょう。 ですからこのクルマは誰にでも薦めることが出来ないのです。 あえて茨の道とわかっていても、その痛みに耐えても何かをつかみたいと言う強い信念がないと『熱病もどき』にかかってしまい、もっとっつらい目にあうだけです。 今からでも遅くはありません。 少しでもご自分に思うふしがあるなら、バーキン購入はあきらめましょう。 どうしても茨に道に進みたいと思っているならとにかく一度私にメールください どうぞよろしく。 まずは乗ってみてください。 でもそれが魔界への扉を開くということをしっかりと肝に命じてから。

12回にわたる、にゃんとバーキンのコラムをご愛読いただきまして、ありがとうございました。 この不思議なクルマ『バーキン』の魅力をお伝えできたでしょうか? にゃんはこれからもバーキンとともにカーライフをエンジョイしてゆくつもりです。

最後に、伝え切れなかった事や、最近のトラブルを少し。

コーナーでひざを左右のフレームに踏ん張るので、パットをつけました。 100円ショップで購入したパソコン用「パームレスト(ジェルタイプ)」をセンターコンソールと、右フレーム内側につけました。グッドです(No Photo)

猫進入防止に、ガレージの隙間(入り口)に、トゲトゲシートを設置しました。 これも100円ショップです。(No Photo)

nyan1202 これが狭いペダル周りです。
nyan1203 使いにくい助手席側のサイドブレーキ
(95または96年式以降はセンターコンソールにあります)
nyan1204 小さいレバーがウィンカーです。
左右に倒します。当然自動的に戻りません。完全人間主導(手動とも言う)
nyan1205 車高調整式のサスペンション
カッコは一人前ですが、性能よくありません(笑)
nyan1206 いっちょまえにスタビも調整できます。
支持は生意気にもピロボールです。
nyan1207 手前にある穴にタイロッドを付け替えると、クイックステアになります。 怖くて試せません(泣)
nyan1208 友人のBeatと。 バーキンってホントに小さいでしょ
nyan1209 オルタ(本体とファン)がフレームと干渉していました。
右コーナーリング中のギャップや加速時にギャンギャン異音がしていました。
nyan1210 nyan1211 エンジンマウントのヘタリも考えられますが、まずは短いベルトに交換して、オルタをエンジン側に寄せて対応。

にゃんの活動範囲は主に栃木県ですが、楽しい道を探して日夜バーキンとともに失踪疾走しております。 天気のよい土曜と日曜には朝8:00〜9:00位に栃木の道の駅「もてぎ」に出没します。 気軽に声をかけてください。

これからもみなさんのカーライフに幸あれ
ありがとう!・・・にゃん
nyan1212

【最後の言葉】
  夢をあきらめるな!
   思うことからはじめよう!

text by にゃん | 2005.08.16 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

August 09, 2005

第11回:バーキンと近況

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第11回でございます。残す所あと2回
最近変化の大きいにゃん&バーキンです。

えー、個人的な事で恐縮ですが先月父を無くしました。
(一回お休みいただいたのはそのせいです)

私のこの車好きは父からもらった物でしょうきっと。 物心着く前(たぶん3歳くらい)から、父の営業車の助手席で東京都内を走りまわっていました。 今で言うルートセールスでしょうか。 客先やガソリンスタンドではアイドル扱いだった様です。(写真がありました) そのお陰で何件か仕事が取れたとか・・・。 そのころから東京モーターショーには毎年出かけていました。 住んでいた練馬から晴海まで電車で行った記憶があります。 4〜5歳のそれも小柄な子どもが自動車用語をペラペラとしゃべりまくり、説明員が苦笑いしていたとか。 当時から生意気な子どもだったようです。 

そんな子どもが夢見ていた車はTOYOTA2000GTでもなく、ロールスロイスでもなくロータススーパー7だったのです。 その系統にあるバーキンを購入した時に、真っ先に購入先から実家の父に見せに行きました。 あの時、モーターショーに行かなかったら今の私も無いしバーキンもここには無かったと。 言葉では伝えられませんでしたが、きっとわかってくれたでしょう。

おとうさんありがとう。 9月3日の四拾九日に納骨します。

さてさて、湿っぽい話はこのへんにしてバーキンの近況を。 

1)サーモスタット交換
水温が上がりにくいので、きっとサーモスタットが開きっぱなしになっているのだろうと、以前から部品は用意してあったのですが、冬から夏に向けて『冷却方向だから良いか』とほっておいたのですが、油温が安定しない ので、ブローバイが多すぎオイルの汚れが激しいのでついに交換しました。 思い立ってすぐに交換しちゃったので、写真をとろうと気が付いた時は、すでにエア抜きの段階でした(お馬鹿) とある国産車のサーモスタットを流用しました。 開閉温度が74℃と、一般的な物(85〜6℃)に比べ低いので好都合。 メーター読みでジャスト70℃で安定しています。 ブローバイも減りOK。

2)オイル添加剤
nyan1101あの有名なクレの『モーターレブ』が安売りしていたのでさっそく購入し、バーキンに入れてみました。 箱には2本入っていて、説明書には、エンジンオイル3リットルまでは1本と書いてあったのですが、1本しか入れませんでした。(バーキン4リッターなのに・・・ケチ) 効果の程は・・・。

*回転が滑らかになったような気がする
*アイドリングが安定した!ような気がする
*エンジンが保護されているような気がする 
                    ↑この気持ちが一番の効果か

もう1本は、奥様のウィングロードに入れました。 奥様には何も言っていないので、先入観無しのコメントを聞いてみたいと思います。 次回をお楽しみに。

3)ドライルーブforダンパー
nyan1102これはハッキリ言って超お奨めです! とある筋から『良い』との情報を得て、さっそく使って見ました。 ダンパーの動きを良くするとのうたい文句で、たった5〜10ccをダンパーピストンに塗るだけ。 それも附属のスポイトでピュッっと。 情報源からは『駐車場から出るときの段差で違いがわかる』との超ウルトラスーパーうさんくさい言葉を半ば疑いながら試した。 結果、信者になりました。 超奨めまくって数名購入しその効果に感謝されています。 実売価格¥1500前後。 タイヤ交換用の車載ジャッキがあれば誰でも簡単に作業できます。 一部の車ではサスペンションのダンパーロッドがカバーに隠れて見えない物もあります。 その場合分解作業になりますんで、事前にご自分のお車を確認された上ご購入下さい。 なんと言ってもその効果はサスペンションのスムーズさ。 あの(どの?)極悪な乗り心地のバーキンが、クラウンに乗ったような感じ。 原理はサスペンションロッドとオイルシール(ダストシール)のフリクション、つまり抵抗を少なくする事によってスムースの作動させる。たったこれだけなんですが、その塗る液体にヒミツが。 液体はしばらくすると乾燥して薄い皮膜となってその効果を発揮。 これ1本で1〜2台分。 近年まれに見る優れもの。 私が今まで使ったドーピング系ではNo1です

4)クールシート?(欲しいです!)
nyan1103 今、巷で大評判の風が出るシートカバー。 商品名も沢山あって価格も¥4000〜5000。 サンプルがあったので座ってみました。 手もとのスイッチで風量を調節するとブオーと言う音と共にスーっと空気の流れが感じられた。 でも最大風に調整しても爽やか程度。 酷暑のバーキンに有効か? バーキンは何が暑いって、全部暑いんだけどシートもめちゃ暑いって言うかムレル。 じゅずダマのデッカイのれんみたいなシートカバーつけたいくらい。 これに結構注目しています。 どなたか信ぴょうせいのあるレポートお願いします。 早くしないと夏が終わっちゃう。 もうすぐ安売り開始か?

5)にゃんのネコアイテム好き ねこれくしょん
猫が好きなのではありません。 ネコアイテムが好きなのです。 本物は嫌いです。だってバーキンに臭いおしっこかけるから・・・。

<1>HELLO KITTY系
バーキンの紹介で以前ご紹介したリヤのトランクにもステッカーが張ってありますが、小物が多いですね。
(1)携帯電話

nyan1104

Auの限定品です。折りたたみ式は嫌いですが、買ってしまいました。

nyan1105

最初は恥ずかしかったですが、最近は堂々と使っています。着せ替えができます。

nyan1106 

中はこんな感じ。 待ち受け画面はにゃんです。

nyan1107

実は通話ボタンもキティちゃんなんです。 わかります?

(2)ステッカー

nyan1108

先日見つけた大人っぽい感じのステッカー。 実はお風呂タイル用。 バーキンに張る予定です。

(3)こんなのもあります

nyan1109

トイレットペーパーです。 私がキティ好きと知った友人がくれました。未だに使う事ができません(笑)

(4)ネクタイ

nyan1110 nyan1111

奥様がプレゼントにくれました。指をくわえたキティが可愛いでしょ(*^_^*) ちゃんと仕事で使ってますよ。 普段はネクタイしないので出張の時とか・・・ホントに。

<2>その他
キティ系が主ですが、おもしろぃのがあると買っちゃいます。

(1)ストラップ

nyan1112

にゃんのトレードマークの原形です。手作りの木彫りです。

(2)バンダナ

nyan1113 nyan1114 nyan1115

顔がユニークなので。

(3)置き物

nyan1116

お約束の招き猫です。カエルと共に玄関に鎮座しております。

そのほかにも沢山ありますが、細かすぎて(笑)
バーキン以外にもこだわるにゃんでした。

P.S.
にゃんは贅沢にも、8月6日〜21日まで夏休みです。 次回最後のコラムレポートに向け取材敢行中。

<今回の一言> 孝行をしたいときには親はなし。 
           バーキンに乗りたいと思った時が好機です。
           人生のタイミング。 後悔せぬよう生きましょう。

text by にゃん | 2005.08.09 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 02, 2005

第10回:バーキン de 初体験

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第10回 バーキン de 初体験

バーキンといえども立派なクルマ
人が運転し、荷物も(ちょっとだけど)運べるし、遠いところへも(ちょっとつらいけど)いける。  でもねー、こんなクルマだから経験できた(した)ことを、キーワードで紹介します。
今回は文字ばっかり(笑)

<1>みんなの素朴な疑問
*寒くない?
  → 聞くな〜! 寒いに決まってる。夏の朝でもTシャツだけだと寒いときあるぞー。
*荷物は積めるの?
  → Beatよりは積めます。キッパリ!
*何キロ出るの?
  → 気になるんですねぇ。そんなに出ないです…。加速はすごいけど
*いくらするの?高いんでしょ?
  → これ、中古で安かったんです。
*何ccあるの?
   → これも気になるんですね。日本って、何でも排気量分けですから。

<2>よく言われること
*いいなぁ〜
  → スゲーいいよ〜って答えます。(^-^)/
*かっこいーなー
  → えへへ
*おー!すげー(byこども)
  → 思いっきり手を振ってあげます → 更に喜ぶ

<3>案外聞かれない・言われない
*乗せて!
  → いつでもOKなんだけどなぁ。気難しいって思われてるのかなぁ?
*運転させて!
  → 運転が難しいって思われているのかなぁ、。

<4>視線
*子ども
  → たいがい凝視されます。特に幼児。まれに固まります → ウレシーーーー!!!
*大人
  → チラチラと見てみぬ振りします。 お父さん → まれによだれが・・・
*人生の大先輩方
  → 目を輝かせて、声を掛けてきます。好意的です。

<5>自分を解き放つ!
*乗った瞬間から、運転だけに集中。(それしかないからなぁ)
 エンジン音が解放の号砲?

<6>熱くなります・語ります!
*さめない熱病にかかったようです
  → 治療は乗り続けることですな。
*足元注意
  → 足元にエンジンがありますから。 さらに助手席はマフラーもありますから。
*ボンネット
  → 走行後は触れません。あちち
*走り
  → クイッククイックGoGo!熱いぜ!・・・エンジンはもっとアツイ?
*車高も腰も頭も低く!
  → 奥様に乗ってもらうために下げます。あ!車高は上げました(笑)
*さてどうしたものか
  → 車庫からバーキンをだしてから、必ず言う言葉
*にらめっこ
  → その後、今日は何をしようかとバーキンを眺める

<7>買っちまえばこっちのもの購入後の苦労もなんのその
*や〜ね〜
  → 屋根。取り付けたくありません。面倒・乗りこむの大変・狭い・熱い・うるさい
*これって壊れてるの?
  → もともとこんな感じなんでしょう。ガタガタします(サスが硬いんです。)
*マニュアルだけどマニュアル無し?
  → トリセツ(取り説)なんて当然無し
*忍耐力
  → 足元熱いが、Coolだぜ。 腰が痛いが、痛快だ。 風が強いが風を切る。
*あんなものでもありがたい
  → 貧弱・極小ワイパーですが、大雨の日は神様に見えます

<8>ロングドライブ
*いつ壊れるか不安です
  → 気にしてたら乗れましぇーん JAF入ってます
*んなバカな・・・
  → 故障してもローダーに乗りません(車高低すぎっ!)
*重装備
  → 工具とか、部品とか、あんなモノとか、こんなものとか・・・積みすぎです。
*備えあっても憂いあった
  → 色々メンテしても、壊れるときはコワレルんです。
*こんなものそんなもの
  → 雑巾は必携。雨が降ったらドアとか屋根とかに隙間に詰めます。
*決まり文句
  → 開き直り。いいんだも〜ん、だってバーキンなんだも〜ん
*殺し文句
  → 大変だけど、それを感じさせない楽しさ知ってる

<9>いじりたい・・・メンテ&チューニング
*きっかけは?
  → 壊れちゃったんだもん(「壊しちゃった」でしょ?クラッシュしたくせに)
*二度目の誕生日
  → 新作スペシャルフレームで生まれ変わり
*更なる愛着
  → 買い換えなくてよかった。修理してよかった。
*はい¥1,470です
  → えっ?プラグって1本400円しないの?
*覚えてて良かった
  → アライメント調整で、こんなに走りが変わる。よかった、まだ調整覚えてたョ
*オリジナル
  → 年式や輸入元で仕様が違う。オリジナルなんて無い。自分のクルマがオンリーワン
*苦労は報われる
  → 手をかけたぶん、その違いがわかってくる。クルマが応えてくれる。

<10>ツーリング
*得意技
  → なんだろ? ワインディングでは道を譲てくれることかな。
*持つべきか持たざるべきか
  → ドアと屋根。雨降ったら地獄だけど。無いと軽快だ〜
*聞けなかった一言
  → 「ドア付けなくていいよね?」 いまだに奥様乗車時はドア付
*拍手喝さい雨あられ
  → 出先では雨雲を避けて・・・やったぁ降られなかった。ガッツポーズ
*正義の味方?
  → ちっちゃなこどもからVサイン。バーキンマン?「イ」だとまずいね。
*鋭い指摘
  → バーキンは、おおきなおもちゃだ。 やっぱりこどもはおもちゃがスキよね by奥様
*苦しんだ分だけ幸福になれる?
  → うーん、今晩はビールがウマイ(違)

<11>セブンとファッション
  → 趣味性の高いセヴン。ファッションにもこだわってみる?
*必需品
  → 髪の乱れ防止に帽子。夏でも長袖。バシッ!アイタタ、虫爆弾だ
*アイデア勝負
  → バイク用ジャケット、ヘルメット、グローブ、釣り用品なんかも防寒にグッド

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ここでニュースです。ニューアイテム発見!
バンダナを加工した海賊帽子。 最近ホームセンターでゲット。 柄が気に入ってマス。
最近髪が薄くなったもあって 常時装着。
今までは一枚しかないので使い回しが利かなかったのですが、つい先日新柄をゲット。  これで3枚体制です。

nyan1001 どですこの柄。 お気に入りの
今回購入の2品nyan1002うさぎ nyan1003観音様

かぶるとこんな感じnyan1004 うしろはnyan1005
こんな形になってますnyan1006
これをしばってかぶります。

フリーサイズ綿製。 洗いも簡単。 むふふの399円
ネットでも2,000円前後で売られていますが、気に入る柄が無かった。
見っけもんです。
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*強い見方
  → 100円ショップでアイデア発見。いろいろトライ&加工にもちゅうちょ無し。
*なぁるほど
 
 → 軽いからタイヤがあまり減りません。ブレーキもあまり減りません。
*やったもん勝ち
  → どうせ目立つんだから何でもやったれ!

<12>比べてみよう
 
・・・損得論だけでは語れないバーキン。 でもやっぱり比べてみたい
*走行性能(走る〜、曲がるっ、止まって!)
  → ガッツで走ります・・・気持ちも走ります。
  → 曲がりすぎます・・・スピン注意。
  → 止まれます・・・思いっきり踏めば止まります。良く言うとダイレクト。
*燃費(趣味とはいえ気になります)
  → のんびりで18km/L おらおらで10km/L・・・案外良い?
*積載(詰める?)
  → 最大で乗員二名+10kgのお米×8袋(但し、ドア・幌の積載無しで)
*快適性(雨・風・ほこり・コンポにエアコン)
  → 0点、×、不戦敗、大凶。バイクのほうが快適かも
*経済性(壊れる?部品が高い?)
  → 今まで故障無し。消耗品・定期交換部品は安い!壊れると高い
*安全性(はたしていかがなものか)
  → 考えてはいけません。乗れなくなります。
*ZIKOMANZOKUDO
  → 趣味たるもの、これの究極を求めるべし

<13>日々のこと
 
・・・徒然なるまま。車についてのウンチク
*車選びは人生観?
  → バーキン乗りは自虐的か、はたまた究極主義か
*良いものを選ぶ
  → 良いものとは、自分が心から納得したもの。
*なにがしたいのぉ〜
  → 言い訳で、自分を納得させてはダメ
*七不思議やぁオッケー
  → わからないから知ろうとして面白い。バーキンがわかってくる
*勘違い
  → バーキン買ったら終わりじゃない。そこからが始まり・・・魔界の扉が開かれた。
*すばらしき決断
  → 『クルマ=便利品=移動手段』の迷宮から抜け出ましょう。即決断できます。

<14>メンテ
 
・・・一般的な車と、ちょっとちがったメンテナンス
*さびる
  → アルミの錆は強烈。ボツボツしてザラザラして粉吹きます
*くすむ
  
→ アルミは磨けばぴっかぴか。磨かないと、どよよ〜ん
*ゆるむ

  → 振動がすごいのでいろんな所がゆるむ。増し締めって本当に必要です。
*漏れる
  → 排気ガス、燃料、オイル、順番にしてね。いっぺんは嫌よ。
*割れる
  → FRPのフェンダーにクラック(ヒビ)が。マフラーのステー(鉄)も割れたりします。
*減る

  → おっ!これは少ないぞ。燃料やタイヤブレーキは今の車より減らないかも。
   → ウォッシャータンク外しちゃったから、全く減らないぞ(こらこら)

<15>なぜバーキンなのか
 
・・・見てみるべし、聞いてみるべし、そして乗ってみるべし
    
きっと理由がわかる。

エンスー的に表現するとこう?かな。

【Soul of BIRKIN】
 冬を待たせている色彩豊かな山に、
 東の地平から一日の始まりを告げる日が差し込むとき
 押し出された住処から、そのほっそりとしたボディが鈍く光る。

 高揚する気持ちを抑えられない。 さっとカラダを滑り込ませる。
 グローブをはめるのももどかしく、4ポイントのベルトを締める。
 走る為に生まれたことを訴えるように、屋根とドアの装着を拒むそのすがた。
 2回。軽くスロットルをあおる。

 
START of your Engine・・・セルはエンジンをたたき起こした。
 レブカウンターの針が、激しく躍るのを想像し、ギヤをローに入れた。

 
START of my spirit・・・いこうぜ相棒。
 今日も時間を忘れよう。
 応えるようなエキゾーストを残し、二つのSoulは等高線に向かった。

<今回の一言> START of your spirti  START of your Soul

   ★乗りたい・欲しい気持ちがすべてのはじまりだ!★

text by にゃん | 2005.08.02 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

July 26, 2005

第9回:【エンジニアにゃん特選:ちょいちょいカーチョイス】

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

おぉ、もうこのコラムも9回目を迎えました。
今回はバーキンからチョット離れてみます。nyan0918

にゃんの仕事は、某クルマメーカーの研究開発。 何をやっているかはヒミツ。

軽自動車から、にゃんの年収をはるかに越えた輸入車までたくさん乗ります

サーキットでの限界走行や最高速度・加速性能を見ても、よくわかんない〜な方も多いですよね。 そこで普段の使い勝手を中心に、開発者から見た、お薦めのクルマを紹介

題して【エンジニアにゃん特選:ちょいちょいカーチョイス】

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その1)車は足だ! 使い倒しのあなた向き

 *近場が多く、買い物や生活の足として使うことが多い

 <お薦め> ライフ と アルト

まずは軽2台をご紹介

nyan0901 HONDAライフの特徴は、何と言っても軽自動車とは思えない質感と、素直でクセのない性格のエンジン。 4速になったオートマチックは静粛性にも優れ、チョットした距離なら高速道路もこなす。 価格はチョット高めだが、買って損はない。 内装も女性を意識した気配りのデザイン&装備。 それで男性にはあまり受けない? ターボモデルもあるが、前モデル『ダンク』のような悪っぽさは無い。

nyan0902 SUZUKIアルトは、サスガ軽作りに長けたSUZUKIの名車。 廉価版グレードは3速ATだが70万円台の価格。 足車としては合格。 質感はライフに劣るものの、実用性においてはリードする。 外観デザインも、安価な軽には見えないしっかりした物。4WDやMT、グレードも幅広く選択肢が広がる。 日本の軽自動車の代表。 ブライトレッド、ムスクブルーM、ミントグリーンM以外、ポップな色が無いのが残念

 *毎日使い、走行距離も多い良く走る車 なんと言っても実用性

 <お薦め> ウィングロード か デミオ

nyan0903 日産ウィングロードは、今や貴重な1500ccステーションワゴン。 作りはチョット古いが、内外装を少しずつ今風に変えて若者の支持を取りこんだ。 今は根強い人気車。 お薦めはなんと言っても1500。 力強さはないがねばりのあるエンジンで燃費も良い。 価格も手ごろな国内ミドルサイズステーションワゴン。 エアロパーツやHID等装備を充実し、お買い得感も◎

nyan0904マイナーチェンジで顔がキリットしたMAZDAデミオ。 男っぽい顔になって、女性支持だけでなく若い男性も取りこめるか。 コンパクトな車体からは想像できない使い勝手の良さ。 キビキビ走るし切れの良いサスペンションとステアリングは、初心者にもお薦め。 グレード:COZYの明るい内装は特に女性ウケするのではないでしょうか。 ボディーカラーもポップなものから落ち着いたものまで12色。 

(=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=)

その2)車を自慢したい。ステータスで乗りたいあなたに

 *いい車に乗っていると見られたい

<お薦め> メルセデス・ベンツ Cクラス と ジャガーXタイプ

nyan0905 Cクラスは、メルセデスらしい安心感のある走り。 スポーティーな走りでも、足を固めた国産のスポーティーグレードよりも緊張せずにコーナーリングできる。 ブレーキ、ステアリングの操作と反応の具合が人間のフィーリングに合っていて、とにかく緊張しない。 シートのできも良く、すべてのインターフェースが乗ってい人を安心させるように考えられている。

nyan0906 一方ジャガーXタイプは、シャーシーのベースがヨーロッパフォードのモンデオであるが、足回りのセッティングが全く違う。 モンデオもそれなりにスポーティーではあるが、Xタイプはスポーツ。 ステアリングはシャープで、中量級セダンとは思えない身軽さ。 V6エンジンも高回転型でありながら、低速トルクも不足ない。 ただし、スタイル優先の為か、室内は広くない

両者ともにアンダー400万。 高級国産車に多少上のせで手に入る。 

 *予算が少ないけど、安っぽく見えない車がいい

<お薦め> ヒュンダイクーペ に尽きる。

nyan0907 驚愕のコストパフォーマンス。 V6 2.7L 6MTで209万円は格値破壊(←死語?) デザインにとんがった所はないが、至れり尽せり感はある。サンルーフ、エアコン、ABS、デュアルエアバッグはあたりまえ。 ESP(スピン防止装置)やTCS(トラクションコントロール)、フォグランプ、リヤスポイラー、17インチアルミホイール・・・エトセトラ。 『なあんだぁ、ヒュンダイか』と、言う人がイザ乗ると、それなりに速く、ゆったりとした乗り心地に、『あれっ?』と期待を裏切る良さに驚きます。 細かい質感は価格なりという意見もありますが、価格と対比した場合、十分にその価値はあります。

(=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=)

その3)もっぱら週末や休暇のレジャーに

 *友人や家族大勢で、荷物もたくさん 無理なく移動

<お薦め> ステップワゴン と ハイエース

nyan0908 フルモデルチェンジでちょっとコンパクトになったHONDAステップワゴン。 しかし、いままでミニバンの運動性能に不満があった運転者(もっぱらお父さんですね)も満足できるハンドリングと、V−TECエンジン 左右スライドドアとなって使い勝手も向上。 なにより普段の使いにくさを払拭した「ミニバンコンパクト設計」 時同じくしてフルモデルチェンジした日産の新型セレナは一段と大型化し、ステップワゴンとまったく異なるコンセプトで挑むよきライバル。

nyan0909 TOYOTAハイエースは、もう右に出るものがいないほど、日本の1BOXの古株。 ミニバンがはやる前からも絶大な支持を得ていた、人モノ搬送の大御所。 室内・荷室空間はさすがに広く、以前のようなバンスタイルから乗用車室内風に高級感を演出。 さすがに乗り心地はトラックのようにゆらゆらだが、ごつごつ感は少ない。 実利を求める向きは、検討してみるよろし。ラインナップも豊富

 *いろいろな所に出かけたい、気ままな旅も良いよね

<お勧め> エスクード と パンダ

最近モデルチェンジした2車

nyan0910 SUZUKIエスクードはRV車としてデビュー以来、独自路線を歩みその地位を築いた。 今回のモデルは、スタイル・性能・価格ともに入魂の一作。 4WD性能を含めた悪路走破性はこのクラスでなトップレベル。 オンロードでの乗り心地も及第点。 大きさもコンパクトすぎず、長距離や気ままなドライブでも、道を気にせず目的地に向かえる気安さがある。

nyan0911 一方、新型のFIATパンダは4WDも追加となって、更に魅力UP。 2WDはシーケンシャルモード付き5AT、4WDはMTで、ともにインパネシフト。 インテリアカラーも明るいイエローベージュとブルーの2色が用意され気分も明るくなる。 大きなサンルーフも、旧タイプから受け継ぐ。 とにかく楽しいクルマ。 最近の日本車には見られない貴重な存在です。

(=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=)

その4)なんたったてスポーツカー

 *とにかく速くなければ、カッコ良くなければ派

速さだけでなく、楽しさを感じさせてくれるクルマとしてはこの2台。

<お薦め>NSX と エリーゼ

nyan0912 日本を代表するスーパースポーツカーHONDA NSX。 スタイリングとオールアルミボディ+ミッドシップ+3.2リッターV-TEC+6MTは細かい欠点など忘れさせる。 モデルチェンジでリトラクタブルから固定ライト化でのデザインは賛否があるものの、ワイドトレッド低重心が生み出す運動性能は、スポーツカーその物。 乗降性の悪い高いサイドシルや後方視界の悪さ、室内の騒音なども逆に言えばスポーツカーの条件なのかもしれない。 生産中止が告げられたピュアスポーツNSXだが、発表時のコピー印象に残っている『夢の終わりだろうか。始まりだ。・・・our dreams come true.NSX』

nyan0913 その対極にあるロータスエリーゼ。アルミと樹脂を接着剤ではり合わせたボディは約800kg。 軽さではバーキンなどのセブン族には及ばないものの、高いスタビリティはセブン族をもしのぐ。 内装やエアコンやオーディオも装備。 最近搭載されたTOYOTAのVVTエンジンはロータスチューンが施され、スポーティーさを増した。 オープンカーに属するが屋根とBピラーを外すのに手間がかかる。 オープンも可能ぐらいに考えた方が無難。

 *手軽に毎日スポーツカー

とかく特殊で高価なイメージが付きまとうスポーツカー。 でも手軽に楽しめる車も・・・。

<お薦め>ロードスター (新型は期待を込めて)

nyan0914 日本を代表するオープン2シーターライトウェイトスポーツ。 にゃんもある事情さえなければ初代ロードスターを購入していたハズ。 発売を待つ新型は、2リッターエンジンと鍛えられたシャーシに期待大。 現行モデルは熟成を重ねた足回りと、安定感のあるスタイリング。 初期型のコンパクトさは少しづつ薄れながらも、装備を充実し、オープンカー・スポーツカーの市民権を得てきた功績は大きい。 パワーを使いきる楽しさと軽快さはスポーツカー入門者、オープンカー入門者から本格的マニアのチューニング素材としても秀逸。

(=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=)

その5)ちょっと人と違うものが良い、だけど凄く特殊なのはイヤ?

難しい題材です。 凄く違うならハマーnyan0915 とかありますが、実用車という点で見ると、これかな?

<お薦め>アルファ147 と ヌエラ

nyan0916 アルファロメオのコンパクトハッチアルファ147。 マイナーチェンジで顔つきがキリッと。 最下グレードの1.6リッターツインスパークは廉価版とは思えない充実装備。 トルクのあるエンジンで初心者にも乗りやすい。 2.0リッターにはセレスピード(2ペダルMT)も設定。 アフターサービスも充実し始め、日本市場でじわじわとその勢力を伸ばす。 室内は特に広いとはいえないが、エンジン音やアクセルへの反応、クイックなハンドリング、キビキビした足回りはスポーティー。 MTのコンパクトスポーツは今や国内には存在せず、輸入車の独壇場である。 このコンパクトボディにV6 3.2リッターを搭載したGTAもある。

nyan0917 ヌエラは光岡自動車がHONDAアコードをベースに改造したオリジナルカー。 独特なボディラインは芸術性が感じられる。 ボディカラーも深く繊細な色合い。 メカニズムはHONDAアコードなので安全装備や信頼性は一級品。 DOHC i-VTECは2.0リッターと2.4リッターで共Sマチック5速AT。 フロントリア共に立体的なデザインはクラシカルにも見えるが、押し出しが強く超個性的。

さあ、いかがでしたでしょう? にゃんのカーチョイス。 やっぱり熱病?

最後ににゃんイチオシはこれ →やっぱり感染注意か?

今回の一言<病名はやっぱり熱病? いいえ 『Car Junkie』>

text by にゃん | 2005.07.26 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

July 12, 2005

第8回:でかけようバーキンその2

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

でかけようバーキンその2:本番編 8回目でございます。

前回は、準備とお掃除で終わってしまいました。
今回はちゃんとツーリングに出かけたぞ〜

春夏秋冬。四季のある日本。変わる風景や旬の食材を楽しめるのも日本ならでは。 そんな式の中でも、オープンカーに似合う季節は?

:澄んだ空気の中を疾走する。青々とした木々は花をつけ、草葉は咲き乱れ、お出かけにはもってこい。 しかし、天気のよい日には気温がぐんぐん上がり、日差しもキビシイ。 山に行けば肌寒い。 目的地や、天候に気をつければサイコーオープンカーツーリングが楽しめますね。 ただし、花粉症のかた、大変つらいシーズンです。 オープンカーですから、ゴーグル・サングラスやバンダナマスク等で、おしゃれに花粉防御すれば一石二鳥ですね。

:一般的にはオープンカーの季節と思われがち。 アメリカ西海岸をイメージするかたも多いでしょう。 たしかに!西海岸は常夏。 オープンカーも多い。 しかし日本の夏と決定的に違うのは湿度。 日本では70%前後の夏に湿度に対し、15〜20%程度。 砂漠に近いです。 ですから、多少気温が高くとも、風が涼しく気持ちよく感じられます。 水分をたっぷり補給しながらドライブすればロデオドライブも、パサディナビーチも快適そのもの。 日本の場合、湿度から逃れる手はエアコン。 オープン状態でエアコンの風を直接受けるのもありですが、山や海など目的地で気持ちの良い時にだけオープンにするのが賢明でしょう。 あとは、朝晩に暑い時間帯を避けるしかありません。

:もう言うことはありません。 この時期に走らないと、オープンカーの持ち腐れ。 朝から晩までオープンで走りましょう。 しかし、多くの日本国民もレジャーシーズンです。 どこに行っても混みます。 日光の紅葉などはオープンで走行すれば、窓全開、サンルーフ全開などと比べものにならないほど、自然を満喫できますが、渋滞時の野ザルにはご注意を。 オープンでサファリパークにいるようなものです。 路面温度も下がり始め、タイヤグリップも低下し始めます。 サンデードライバー・ライダーが増えるのもこの時期。 予知予測の予防運転で楽しく行きましょう。 (実はにゃんはオートバイの安全運転インストラクター)
観光地でも事故が増えるのもこの時期。 事故に遭遇した場合は、あせらずに的確な処理を行いましょう。 (実はにゃんはファーストエイドインストラクターでもある)
人工呼吸、心臓マッサージなどの心肺蘇生や、外傷の措置などを学んでおくと、実際に場面に遭遇したとき全ては対応できなくても、何をしてよいのかとパニックになる恐れは減ります。 それだけでも救命効果は高いのです。 安全運転のコツと、ファーストエイドに関しては、そのさわりを今後お伝えする予定です。

:さすがにバーキンにスタッドレスは考えていません。 でもエンスーさんには冬は格好のオープンカーシーズンです。 寒さ対策さえすれば、密度の高い澄んだ空気で充填効率もUP。 フルパワーで疾走できます。 一般的なオープンカーの場合、サイドウィンドウをあげてヒーターを入れば、車内はけっこう暖かくなります。 頭の付近に冷たい空気が走り、頭寒足熱効果により人も車もしゃっきり。 バーキンもドアを付ければ巻き込みもへり、それなりにしのげます。 上着と手袋、耳あてなんかは欲しいですが。 にゃんも冬のオープン走行大好きです。 特に一般人の奇異なものを見るような視線。 たまらないです(マゾ?) 東京などでは市民権を得ているのか無関心なのか、あまり視線を感じませんが、田舎に行けば行くほど視線が強くなります。 季節で言うと『夏→春→秋→冬』の順で視線を多く感じます。 かっこいいね〜、欲しいな〜、といった羨望の視線より、この寒いのにバッカじゃないの?オープンカーなんか何が良いの?といった価値観の違いを感じる視線にゾクゾクします(真性マゾ) そんな季節感あふれるカーライフを楽しめるのもオープンカーならでは。 
今回は、季節からちょっとはなれて、まずはツーリングのスタートラインである、にゃんのすみかの町からご紹介します。

にゃんバーキン復活後、ブランニューバーキンの特性を知るため色々なところを走り回りました。 峠道、ワインディングを始め、一般道、市街地、高速道路、特に近場のフラットなワインディングは足回りのセッティングを変更したときのチェックロードとして役立っている。 にゃんのすみか付近には広域農道と呼ばれるフラットで視界の開けたワインディングが多数ある。 
田んぼの真ん中を突っ走る、きれいで広い農道である。 春は田植え夏はゲコゲコかえるの鳴き声秋は金色の稲穂にアキアカネ冬にはドンド焼きの塔。 そのチェックロードでセッティングした成果確認に峠道も走りまくりました。 そんなにゃんのすみかとは?

(前置き長くて済みません)
栃木県の官庁所在地:宇都宮市から少し南。 真岡市に、にゃんのすみかはあります。 真岡と言えば、SLが走る町。 真岡鉄道では2台のSLを所有しており、毎週末運行されます。
nyan0801 やってきましたSL
nyan0802 カメラを構えると汽笛を鳴らしてくれます

真岡駅は駅舎も凝っています。 nyan0803
普通に見えますが、実はこうなってます。
nyan0804SL型駅舎です

普段はディーゼル列車です(右が新型)nyan0805

真岡には造り酒屋があり、有名なのは桜川酒造
にゃんもマタタビの次に好きですnyan0806

その他にも、一万人プール(通称:マンプー)や、数多くの競技施設をもつ大型自然公園『井頭公園』と、隣接する真岡井頭温泉、宿泊施設チャットパレス。 たっぷり一日遊べます。
nyan0807森に囲まれた公園のまわりの道は涼しい〜

なんか、のんびり系が多い様ですが、モータースポーツもあります。 井頭公園北側の『井頭モーターパーク』はカートレース場。 ビギナーでも走行可能な練習コースと、本格的なレースコースがあります。
nyan0808お子さんでもドライビング可能なビギナーコース
本格的なレースコースでは迫力ある走行が楽しめます。うーん速い!
nyan0809ハクリョク!

小さなお子さんの楽しみもあります。 真岡観光リス村では、放し飼いにされたリスが近寄って、手からエサを食べてくれます。 バーベキュー施設もあり、すぐ脇を真岡鉄道のSLが通過します。 なんか得したキブ〜ンになります。
nyan0810すぐ右側に真岡鉄道の線路があります。

そのリス村のすぐ脇に、日本一のエビス様を誇る『大前(おおさき)神社』 毎月第二日曜には骨董市が開かれ、珍しい物や、私には価値のわからないモノがたくさん売り出さされます。
nyan0811骨董市フリマですな。
nyan0812デカイです。ん?何やらピンクの札が・・・。
見つけました、にゃん印の新名物
nyan0813にゃんおみくじ(ネコ型)
こんなになってますnyan0814
そしてさらにこんなウレシイ物まで。nyan0815
『恋札』の裏に恋愛の願いを書いて、恋の池(恋の行け)に奉納します。
恋の池(シュールです)>nyan0816

でもやっぱりにゃんには、走りがなくっちゃねぇ〜。 真岡にもありますよ。小さなワインディング。 にゃんのセッティングチェックコースその1:根本山
nyan0817家から10分程度。
距離は短いですが、チェックにはもってこい。
今の時期、アジサイが咲いていますnyan0818
nyan0819ああ、木漏れ日が・・・。涼しいですゥ

取材で近道したらこんな所にはまってしましました。 死に物狂いでUターン。 もうちょっとでカメです。
nyan0820

にゃんのセッティングチェックコースその2:茨城との県境道
こっちはちょい速度が高いですnyan0821
標識がやる気をそそらせます(=^・^=)


まだまだ紹介できないことがいっぱいの真岡市。 一度きてみませんか?
にゃんがご案内致します。(=^・^=)
nyan0822

*おまけ*
今日は梅雨の晴れ間。曇り空なので、長袖Tシャツをまくって運転していたら、こうなってしまいました
ひりひり〜nyan0823にゃん日焼けnyan0824
油断は禁物。 曇っていても紫外線は、容赦なくあなたに襲いかかります

<今回の一言:見つけよう、あなた知らない『あなたの町』>

text by にゃん | 2005.07.12 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

July 05, 2005

第7回:でかけようバーキン

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

でかけようバーキン

さあ、バーキンの知識を得たところで出かけて見ましょう。
やっぱりクルマはのってナンボ。そっそく出かけましょう。

色々と特徴的なクルマですが、タイヤ四つに丸いハンドル
ちょっと目立ちますが車に変わりは無いし。

おっとその前に、出かける前の準備。
遠足同様、持ち物が肝心。 事前にチェックしましょう。

ツーリングや、サーキット・レース以外、用足しからお買い物に使い方もいらっしゃいます。スタッドレスタイヤで雪道走行なんて方も。

その1天気予報を確認しましょう。バーキン始めセヴン族に雨は大敵。 降水確率と相談して出かけましょう。

その2:急な天候変化に備えて、幌とドアは携帯しましょう。 雨ガッパで運転なんてつわものもおりますが、レーシングスクリーンなどに改造されていると、幌はつきませんので必携です。
nyan0701 nyan0702

その3雑巾。これも雨対策。 ドアとボディーの隙間、フロントガラスと幌の間から雨が降ってきます。雑巾でふきふきしながら雨天走行しましょう。

その4。カセットはおろかラジオもありませんので、鼻歌でも歌ってヒマをつぶしましょう

その5クール&スマイル。沿道のおじいちゃんおばあちゃん、幼稚園児・悪ガキ・女子高生に笑顔とカッコ良さを振りまきましょう。 間違ってもアクセルをあおったり、タイヤを鳴かせたりしてはいけません。セブン族は大人のクルマです。

その6体力。これけっこう必要かもしれません。 乗り心地がハード(硬い)のと、排気音・吸気音・走行音が大きいので、テンションが下がってくると急に疲れます。

その7気合。体力と似ていますが、セブンに負けないほどのオーラで運転しましょう。

その8防寒防暑対策。 冬寒く夏暑いクルマです。 冬場はヒーターとドアまたは幌で対応できますが、夏はそうは行きません。 特に排気系側の助手席はフライパンの上の卵です。 足元からじりじりと、横熱風ごーごー、上から太陽さんさん。 夏場は涼しい朝晩に走りましょう。 バーキン始めセブンにはビキニトップなる日よけがありますが、けっこう高価なので自作する方が多いです。 にゃんはこんなお茶目な日よけです。なごみ〜。

nyan0703 100円ショップのすだれです。
高速100km/hくらいなら何とかもちました。 直射日光を受けることを考えれば天国です。

その9使える工具。 今の国産車にはドライバーすら車載されていません。 JAFに加入されていれば何とかなりますが、バーキンに乗ったら少しぐらいは自分でやってみましょう。 たくさん持っていければ良いのですがそうもいきません。 重宝するのはガムテープとハリがね。 これがあれば少しのトラブルでも何とかなる?でしょう。

その10:最後に、もって行くと便利なものを紹介します。
 *耳栓:イヤーウィスパータイプの耳栓は音圧を下げてくれますし、風圧からも耳を守ってくれます。 疲れがだいぶ違います。

これでやっとお出かけ準備完了。レッツゴー!

とはいえ、注意点も何点かご紹介。 以前にもお話しましたが、ドアをつけないで走行する場合石つぶてが飛んできます。 山道では、特に多いので注意。 長袖は必須。 メガネも気をつけてね。

そんなバーキンにも良いところがたくさんあります。 のろのろ走っている車の後ろにつくと、けっこう先を譲ってくれます。 ビートではなかった光景です。 暴走族か、怖いお兄さんが運転していると思われているのでしょうか? 市民権を得るためにも、さっと手をあげて感謝の意を表しましょう。 クール&スマイルで。

観光地などでは、特に、おじさんおばさん子どもたちの注目を集めます。 ここでもクール&スマイル。 でもよそ見は禁物。 バスの下に潜り込んじゃいますよ〜。

そうそう、観光地に限らず、込み合った駐車場に停める時も要注意。 車高が低いので見落とされがち。 バスやRVの後ろに停めるのは止めましょう。 バックで踏まれます。 マジです。 それと、車内が丸見えなので、駐車の際は貴重品は持って行きましょう。 車から離れたすきに、こどもの遊び場になってたりすることもあります。 時には写真なんか撮ってたりして・・・。モーターショーかいな。

バーキンといえばやっぱり峠道・ワインディングでしょう。 その軽さを生かした走りはまさに水を得たサカナ。 だらだらと続く一般道のストレスを一気に晴らしましょう。
nyan0704
右へ左へクイックなステアリングで切りすぎに注意。 足回りのセッティングにもよりますが、にゃんバーキンはけっこうオーバーステアです。 フロントからぐいぐいと旋回して行きます。 一気にステアリングを切ると、切り戻しするはめに・・・かっこ悪いです。
nyan0705
車高やトーインだけでなく、キャンバーや切れ角、スタビライザーの硬さまで変えることができます。 セッティングに関してはまた別に機会にお話しましょう。

山道では、走り屋っぽいおにーちゃんやスポーツカー、はてはバイクまでちょっかいお近づきになってきます。 バトル同伴走行や、かけっこを仕掛けられることもしばしば。 またまたここもクール&スマイル。 にっこり笑ってツーリングに徹し、公道は楽しく走りましょう。 爆走・激走はサーキットで。

にゃんは、バーキンにビデオを搭載してオンボード映像を撮っています。 自分のドライビングを研究したり、仲間とのツーリングの様子を記録したり、映像から写真にしたりして楽しんでます。(上の写真がそうです)こんな風にトランクに三脚を立てて撮影します。 固定はガムテープ。
nyan0706 けっこうきれいに取れますよ。
後に向ければ後続の仲間の映像もバッチリ。 迫力ある映像と音声を自宅でも楽しめます。

そうそうこの機会に洗車も方法も紹介します。

当然ながら洗車機にはかけられません。一度だけガソリンスタンドで『洗車いかがですかっ』て言われたことあります 。バイトのおねーちゃん気が付いたようで笑ってごまかしてましたけど。 マニュアルどおりですか・・・。(苦笑)

バケツの水一杯で十分洗車できます。 直接ホースで水をかけたり、たっぷり水を含ませたスポンジなどで洗車すると、隙間から車内に水が漏れます。 軽くホコリをはらってから軽くみずぶきしましょう。 ホコリが残っていると、紙やすりと同じでボディがキズだらけ。 アルミはやわらかいのでキズだらけになってしまします。 その後水分をしっかり取ったら磨きに入ります。 ノーズコーン、フェンダーはFRPに塗装なので通常のワックスでOK。 
アルミ製のボンネット、ボディ、リヤパネルは酸化皮膜で曇りが出ます。 アルミ用磨き剤で皮膜を取り去ります。 有名なところではマザーズやブルーポリッシュ
nyan0707 左がマザーズ 右は超綺麗になる怪しげなヤツ
にゃんは、アメリカで購入した怪しげなこれを使っています。 沈殿している研磨剤らしきものを十分に振って混ぜます。 これを布につけて磨きます。 おぉ!マザーズよりきれいになる。 磨きのコツはウェスをケチらずたっぷり使う。 磨くとすぐに真っ黒になるので、常にきれいな部分で磨くこと。 それに一面づつ磨く。 サイドパネルやリヤパネルは車高が低いので磨くのが大変、腰が痛くなります。 でも、これを行わずほうっておくとアルミの錆・腐食が始まります。 にきびみたいにボツボツしてきて黒い斑点になります。 更に進むと白い粉を噴出して、最終的には穴が開きます。キャー!
酸性雨による雨じみnyan0708
磨くとこんなにキレイになります。
nyan0709使用前(曇ってます)
nyan0710使用後(おぉ!鏡の様に映りこんでます)

メッキ部分にも
nyan0711←これが、コレに→nyan0712

あ!気が付くとこんなに紙面を使ってる(^^ゞ

えー今回の題名は「でかけようバーキン」(準備編)に変更です(^_^;)

<今回の一言 : 物事は、準備で80%が決まる>

次回真夏のツーリング編 がんばれバーキンでお会いしましょう。

text by にゃん | 2005.07.05 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

June 28, 2005

第6回:いじったぞバーキンその2

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第6回:いじったぞバーキン編その2(ビギナーさんもいらっしゃい)

さ〜て、前回の濃い内容から一転、ビギナーさんもOKです。
今回は、メンテナンスを中心にお伝えします。

まずは日頃のメンテナンスです。
最新国産車とそんなに変わりませんよー
もしかすると、もっと簡単かも?

まずはガソリン。これふつーのレギュラーでOKです。 .ただし、給油には注意が必要です。バーキンのガソリンタンクはおそらく40リットル入ります。 口っきりいっぱいに入れたことありません。 だって溢れるんだもん。 正確に言うと、「ゆっくり給油しないとキャニスターから逆流する」です。
nyan0601 トランクはファスナーで開けます。
nyan0602 トランクを外すとこうなってます。

バーキンのガソリンタンクはトランクの下にあります。 ピンクのホースはエア抜きとタンク内で気化したガソリンをキャニスターと言うガソリン成分を吸着する装置に繋がっています。 簡単に言うと冷蔵庫のキムコみたいなもんですね(成分もほぼ同じ) 勢い良くガソリンを入れると、このピンクのホースから、液体のままのガソリンが、キャニスターに勢い良く流れこみキャニスターからあふれます。 結構ビビリます。 一度ガソリンスタンドであふれさせられてからは、セルフで給油しています。 まぁ、ゆっくり給油すれば問題はありません。 

ちなみに、にゃんはハイオクをいれてます。 パワーとかなんとかより、清浄剤がレギュラーより多く含まれているので、頻繁に分解できないエンジン内部の汚れ防止と清浄の為です。

続いては、エンジンオイル。これも一般的なものを使っています。
油温が高くなりがちなことと、ブローバイガスと言ってエンジンの燃焼ガス、つまり排気ガスがエンジン内部に漏れる量が今の車より多く、エンジンオイルが汚れ易くなります。 にゃんバーキンのKENTエンジンは設計が古いので、製造の精度が今ほど精密ではありません。  ピストンやその他エンジン内部で動く部品の隙間<クリアランス>が大きくできています。 この隙間から、排気ガスが漏れるのです。 それと同時に燃やす前の混合気も漏れて、エンジンオイルを薄めてしまいます。 そんなこんなでエンジンオイルには過酷なので交換する時期を早めています。 だいたい3000km走行以下か、触ってみて粘り気が無かったり、ざらついていたら早めに交換します。 この辺は経験的なものなので、体得するか自信なければ早めに交換しましょう。
まずは、ボンネットを外します
nyan0603<これがロックされた状態>
nyan0604<レバーを倒すと外れます>
あとは取り外すだけ。
アルミ製で軽いので一人で持てます。
これがボンネットの左右に2個ずつ、計4個付いています。

nyan0605 容量は約4リットル。 
冬場は10W-40。夏場は10W−50くらいを使ってます。 これはマルチグレードと言って、前の数字は低温での性能を示し、数字が小さいほど気温が低いときでも柔らかく、エンジンがスムースに回ります。 後ろの数値は高温での性能を示し、数字が大きいほど、エンジンの温度が高くなったときにもオイルの性能が低下しにくいものです。 レース用などは、十分暖機するので低温用は不用なのでシングルグレードと言って高温の性能だけに特化したオイルを使います。
今は、部分合成油といって、鉱油(石油)に手を入れて性能を安定させるようにしたチョットだけ高級な物を使っています。あ、いや安かったんで(^^ 》...
nyan0606 2,000円程度。お買得でした。

完全趣味車のバーキンはそれほど走行距離が伸びないので、交換サイクルは半年に一回程度です。 バーキンと言っただけで、大抵のカーショップではオイル交換を断られてしまいます。(にゃんの生活圏内だけ?) 交換頻度が少ないし,最近はオイル処理も簡単なので自分でやってます。 4リットルで2,000〜3000円くらいのオイルを使ってます。高温粘度は最低でも40くらいのヤツ。 オイルエレメントは、T社の物が流用できますが、とうぜんオフィシャルにはお薦めしていません。 いままで3回交換してますが全く問題ありません。フィルターが詰まった時にフィルターを通さないでエンジンに送る、バイパスバルブの作動圧は、そんなに変わりありませんから。価格も1000円くらい。
nyan0607 下のほうに見える黒いのがフィルター

エンジンオイルを抜くドレンボルトはエンジン右側にあり、下からのぞくとすぐに見えますしオイルフィルターもエンジンルームから簡単に外れます。 シンプルなバーキンのエンジンルームは以外にもメンテナンスがらくちんです。
nyan0608

次はスパークプラグとエアフィルター。
プラグは何でもない一般的なもの。4気筒なので4本使ってます。量販店で一本300円くらいで購入できます。 1200円。 交換もこれまた簡単で、ボンネットを開ける(外す)と目の前に、「ハヨ交換せんか!」とばかりに目の前に現れます。 最近の車はプラチナプラグを使っているので10万キロ無交換とか言っていますが一本3000から5000円します。 うむむカローラでも2まんえん!ま、交換しないから良いか(笑)
nyan0609

エアフィルターは交換すると高いですが、ナンと!お掃除してキレイにできます。フィルターの目が詰まっても洗浄することで再利用可能。 目が破けたり洗ってもきれいにならなくなったら交換。 バーキンはウェーバーツインチョークキャブ。 一つのキャブレターに2つのスロットルバルブがあるので一つのボディで2気筒分。 つまりフィルターは2個必要。 新品は8000円ほど×2で16000円。ちょっと高価ですが、洗って再利用可能なことを考えるとリーズナブル・・・かな。
nyan0610 作りは今の車と変わりません
洗浄は灯油を使います。洗った後よーく灯油を切ってからエンジンオイルをまぶします。
湿式と言ってオートバイなどに良く使われます。

定期的な交換部品には、ワイパーブレードなどもありますね。
これが笑っちゃうほどカワイイんですよ。大きさが普通車の1/3くらい。 動きもコミカル。 動画でお見せできないのが残念!
nyan0611 nyan0612
右の写真:下が一般的なワイパーブレード。ものすごくデカク見えます。

雨の時は乗らないし、ガレージ保管なので交換する事はめったにないでしょうが、交換用の一番短いブレードゴムで3〜4本分は使えそうです。 1000円以下でしょう。 一回で左右交換しても2回分あります。

タイヤもチョット高価な交換部品の一つですね。
にゃんのバーキンは本来15インチですが、軽量化の為前後とも14インチにしています。 一本1万ちょっと。 交換工賃を含めても5万以下。 スポーツカーですが、車重が軽いのであまり減りません。 空気圧は1.5kくらい。 同じサイズの現代車が2.0k前後に対しかなり低いです。 車重が軽いのでタイヤ一本あたりにかかる重さが小さいので低くしています。

にゃんバーキンは4輪ディスクブレーキです。 ブレーキパットもあまり減りません。 フォルクスワーゲンゴルフのブレーキを使っているので、パットもゴルフ用が使えます。 国産と同等の1万円以下で交換できます。

オルタネーターとウォーターポンプを駆動するだけなのでファンベルトは一本。 国産用が問題無く使用でき。 これも1000円くらい。交換時期も一般車と同じ一万キロが目安でしょうか。 ただし、エンジンルームが熱くなり易いので早めの交換が良いでしょう。 安いですし交換も容易ですので。
nyan0613
現代の車では、ほとんど確認する事もなくなってしまった冷却水。 一般的にはオールシーズン使えるLLC(ロングライフクーラント) 冷却水系のトラブルはエンジン自体に大きなダメージを与えることもあるので要注意。 と言ってもリザーブタンクやサブタンクの液量を確認すればまず大丈夫。 バーキンはサブタンク式。 減っても自動的に補充されるリザーブタンク式ではありません。 しかし半透明なタンクで量を確認すればOK。 冷却水は一般的には2〜3年が交換の目安ですが、特に夏場の冷却水の温度変化が大きいバーキンは年に1度は交換しましょう。 安いですから。

バッテリーもガソリンスタンドで定期な交換を薦められる一つですね。 私のバーキンはドライバッテリーといって、電解液と言うバッテリー液がありません。 正確に言うと、電解液を特殊な技術で個体にしてあります。小型軽量化や横・斜め積載が可能な優れもの。
一般的に、安価なバッテリーは定期的なバッテリー液の確認が必要ですが、コレは不用です。
nyan0614銀色の板の下がドライバッテリー ちょっと高価。

こうやって見ると、バーキンってメンテにお金かかりませんね。 ホント? どうです、お宅にも一台。

でも、実は大変な所もあります。
これキャブレターnyan0615
真中に金色の丸いフタがありますよね。 この中にジェットと呼ばれるものがあります。 このジェットは小さい穴が開いた筒です。 空気やガソリンがココを通ることでエンジンに送られる量を調整しています。
nyan0616 バーキンのキャブレターにはこんなジェットがたくさん使われています。 このジェットの穴はハリの穴ほど小さいため、詰まりが起きやすく、定期的な清掃が必要です。

おっともう一つ。 古い車や輸入車に良くある故障のお話です。
バーキンも勿論故障はします。 機械ですから。 これは、かなり個体差つまりクルマ差があるみたいです。 私は購入から6000kmほど走行していますが、大きなトラブル・出費のあるトラブルはありません。 これからはわかりませんが。

現代の車も、故障したらその部品を丸々交換することになります。 中身の修理はほとんどありません。 修理や調整では高性能を保証できないからです。 その点、軽いと言う以外高性能な部品がないバーキンは、たとえ故障しても、思ったほどの高額出費は無いようです。 (高額出費のあったバーキンオーナーさんおられましたらコメント下さいね)

<今回の一言> お金掛けずにテマヒマかける

次回は、楽しいツーリングの巻。
さらに、バーキンならではの『洗車?』、も出てきます。
でも色々な出来事が・・・。
えっ?そうなの・・・。
まさかそんな・・・。
知らなかった・・・。
なるほど〜ふ〜ん。
マジ? ゲッ?
バーキン購入をご検討の方、是非お読みすることをお薦めします。
絶対タメになりますよ次回も。
弱点とか出て来たりして・・・。
nyan0617 にゃぁん!

text by にゃん | 2005.06.28 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

June 13, 2005

第5回:いじったぞバーキン(その1)

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第5回:いじったぞバーキン編その1(エンスーさんいらっしゃい)

クルマ関係でいじるといえば、チューニングかメンテナンスですよね。 今回は、オーナーの個性や好みがわかるチューニングを中心にお伝えします。 かなり専門的です。ライト&へヴィーなチューニング?をご堪能下さい。
コンセプトは、『できる限り自分でやる』 『お金を掛けずアイデア勝負』

にゃのバーキンが、大掛かりなチューニングに至ったのには理由があります。
実はこれです。

nyan0501 あっ!こっち→nyan0502

購入した年のGWツーリングでやってしましました (^_^;)  気持ちよく左コーナーを走行中、道路の継ぎ目段差にリヤタイヤをとられスピン。 そのまま左前部を縁石にヒット。 これフレームまで逝ってます。 こだわりのチューニングは、セブンウィルスに感染し熱病に犯されただけではなかったのです。

ドライバー無傷でしたが、しばらくPTSD。 幸い車両保険に入っていたので全損扱い。 修理もしくは代替可能となりました。 代替車を探しましたが、にゃのバーキンほど程度がよく価格もリーズナブルなものがなかなかなく、セブンMLなる、濃ゆいマニアックMLの情報から、セブン関係では割と有名な某所で修理をお願いすることとなりました。 フレームを交換する場合、本国から取り寄せると150万! それなりの中古バーキンが買えます。 わたしは、その某所で開発した、スペシャルフレーム加工をお願いしました。傷んだフロントセクションをそっくり作り変えました。 数々のノウハウを活かしたもので、特にバーキンに力を入れられており、バーキンの弱点のひとつである電装系オリジナルパーツも開発しています。

さあ、前置きが長くなりましたがチューニングその1)フレームです。

1) フレーム
クラッシュをきっかけにフロントセクションを大改造。
もともと剛性の低いバーキンのフレームを、トラス追加とサイズアップで対応。
その一部をお見せします。
   
nyan0503 壊れたフロントセクションをチョキン!
nyan0504 スペシャルフレーム合体! 
nyan0505 もうすぐ完成です。=^_^=
nyan0506 ほぼ完成状態

このスペシャルフレームには、ほんとに色々とスペシャルな仕様が・・・。

・フロントセクションの捩れ/曲げ剛性UP:トラス追加及びトラス方向変更  ・サスペンションピボット剛性UP:ピポット受け部板圧UP、簡易両持ちプレート追加  ・ステアリングギヤBOX取り付け剛性UP:サポートブレース追加、台座板圧UP  ・ペダルBOX剛性UP:ペダルBOX取り付け部板厚UP  これらの手術により、フロントサスペンションの動きが良くなり接地性が向上しました(体感) ステアリング剛性は格段に向上し、オリジナルバーキンのグニョグニョしたフィールが解消されました。 剛性感の無いペダルフィールも解消され、タッチが向上。 安心感もUPです。

nyan0507 簡易両持ちと板圧UPで倒れ低減
nyan0508 ブレース追加

2) 冷却系変更
セブンに共通した悩みに冷却性能があります。 その中でもバーキンは要注意だそうです。 大きな部品変更無しに、冷却効率をUPする手法を取りました。 ・ラジエータマウント変更:スラントマウントをバーチカルに変更  ・ノーズコーン内にシュラウド追加:ノーズコーン内でのリサーキュレーション防止  ・ファン&シュラウド:吸込タイプ小型ファンに交換 ファンシュラウドとアンダーパネル追加で整流  ・冷却ライン変更:冷却配管の取り回しを高効率化

nyan0509 うーん、メーカーのカタログみたい

3) ノーズコーン取り付け方法
ケータハムと同じズースロックに変更。 

nyan0510 クイックリリース可能

4) 塗装
フェンダー割れ補修にあわせて、ノーズコーン、フロント&リヤフェンダーをブリティッシュグリーンに再塗装。

5) ペダルBOX
前述の剛性UPに加え、にゃんの短足対応で、ボックスを後方へ移動。
最近のバーキンはアジャスト(移動)ができるらしい。
まあ、取り付け穴追加だけですが。 とりつけ穴は自分で開けました。

nyan0511 ガムテープはご愛嬌 =^_^=

6) オイルパン
事故の時に傷めた修理を兼ね、油圧低下対策。
前方を浅くした形状に変更し油面変化の低減と安定を図る。

nyan0512 nyan0513

7) 助手席足元スペース拡大
これも某所スペシャル。 単に広くしただけではなく、つま先を上に向けることによってフットレストも兼ねる優れもの。

nyan0514

大きなチューニングはこんな感じですね。
このあとは、一般的なチューンと&アイデアをご紹介。

8) 電装系
・プラグコード:おなじみ永井電子の赤いプラグコードULTRA 購入時から付いていました  ・エアーホーン:貧弱なシングルホーンから、元気なエアホーンに交換  ・バッテリー:軽量なDRYバッテリーに交換  ・ヘッドライト:暗〜いセミシールドを、ブルーレンズのレイブリックに交換 バルブも高効率品

nyan0515 nyan0516 nyan0517

9) タイヤ&ホイール
14インチのRSワタナベもどきアルミとNEOVA  ナットも軽量品に交換。

nyan0518 nyan0519
YOKOHAMA ADVAN NEOVA
Fr:185/60-14 (6.5j O/S 22mm)
Rr:195/60-14 (6.5j O/S 22mm)
ナットもブルーメタリックのオープンタイプ軽量品。

10) シートベルト
お約束の4点式 シュロスの3ポイント4点式

nyan0520

この先は、ちょっとしたアイデア品です。

11) コレクターフランジ
スプリングと銅製のフランジシールを追加し、排気漏れ対策。

nyan0521 自作です

12) ミラー
ルームミラーは小型の物に、サイドミラーは防振仕様のバイク用

nyan0522 nyan0523 よく見えます。
カーショップで1000円くらい。
サイドミラーは私の乗ってるバイクの物を使いました。

13) 時計
数十年前のN社オプション品アナログ時計。
マジックテープで取り付けています。

nyan0524 雰囲気いいでしょ。 電池式。

14) マッドフラップ
石はね防止。ハイグリップタイヤに交換してから、特に重宝してます。これも自作

nyan0525

100円ショップの透明フロアマットを加工。 目立ちません。

15) リヤトランクBOX
スペアタイヤを外し、大型ツールBOXを搭載。 スタンレー製22インチ

nyan0526   nyan0527 たっぷり入ります。
アメリカ出張の時に買ってきました。20ドルくらい(≒2500円)
ステーとナイロンバンドで固定してます。バンド無しでも全く問題無し。

16)トノカバー
取り外しが面倒なので、巻き取り式にしました。
クルクルと巻いてバンドで止めて固定します。

nyan0528

17) エアロボード(上の写真:ロールバーのところの黒い板)
巻き込み風をブロックするエアロボード、効果バツグン!!

nyan0529 nyan0530

nyan0531

PP養成ボードで製作約500円 これまた自作です
ナイロンバンドで固定。 うしろが見えないけど(もともと見にくいので・・・笑)

けっこう小技も効いてるでしょ。
つかったモノは100円ショップでの調達が多いです
単純な交換はすべて自分。 そのほか大掛かりな物以外ほとんど自分で対応してます。

こう見ると、けっこういじってるんだなぁ。(笑)

次回は、いじったぞバーキン編その2(ビギナーさんもいらっしゃい)
メンテナンス編です。お楽しみに!!

<今回の一言>
 アイデアあいであ、こだわれこだわれ、自己主張。
 
楽しいのが一番!

text by にゃん | 2005.06.13 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

June 07, 2005

第4回:のったぞバーキン

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第4回:のったぞバーキン 

やっとドライビングインプレッションです。お待たせいたしましたにゃ〜 (=^_^=)
バーキンを見に行った日に試乗して以来、2回目のドライブ。
東京のショップから、約250kmはなれた自宅までロングドライブを兼ねたお嫁入りにゃん。
引取りの時、ドライブに関しては全くのセブンビギナーでした。
今考えれば、この初ツーリングで200km以上も走って帰ってきたなんて・・・。
あぁ、知らないってある意味幸せかも(笑)

《小説風インプレッション》 バーキンとの痛い初体験 〜 感激から快感へ

nyan0401  
さっさと手続きを済ませ、乗って帰りたい衝動に駆られながらもSHOP側の説明を聞く。
前オーナーが購入してあった部品や、交換した純正部品も附属としてもらいうけた。
ジャッキや赤旗もある。
nyan0402 ぴかぴかに磨かれたバーキンに、それらの部品を積み込む。
おっと、その前に屋根(幌)とドアを外してっと、
時は春まだ遠い3月21日。
SHOP「お・オープンで帰るんですか?」
にゃん「えぇ、オープンはやっぱり冬が様になるから」
などといいつつ、サクサクと作業に掛かる。
外したドアと幌を知恵の輪のようにトランクに詰める。
第3回【いらっしゃいバーキン】でご紹介したヘルメットなどを用意する前なので、
オートバイ用のシールド付きジェットヘルとグローブ、
ロングジャケットをしっかりと装着して乗り込む。

<官能のリレーションシップ>
SHOPさんにお別れを告げ、一路家路を急ぐ。
「バーキン、これからよろしくな!」とミラーをあわせる。
少し走ると高速I・C。 初の遠乗りで高速走行だ。 
一般路はこの後たくさん走るけど、高速でのインプレッションも、
今後の付き合いの中で活きてくるはず。
ワクワクした気持ちを抑えきれずステアリングをI・Cへ向けて切り込む。
瞬時に「すっ」とノーズがインを向く。気持ちの良い瞬間である。
路面の凹凸にあわせ、フェンダーが上下に動くさまをフロントガラス越しに見つめ、
ほほの筋肉が自然とゆるむのをおさえきれない自分の、
心から叫びたくなる気持ちを抑えた。悦に浸る瞬間。

ゲート前で減速。ブースターを持たないバーキンのブレーキは
板を踏むようなタッチだ。 良く言えばダイレクト。悪く言えば効きが悪い。
初期の食いつきが低く、踏力を上げていけば割にリニアではあるが・・・。

nyan0403 バーキンのフェンダーはバイクや自転車と同じように
タイヤと一緒に動く。
さながらF1マシンのオンボード映像みたいで、
ことのほかカッコいいのである。

チケットを取り、ETCのゲートが上がった瞬間、
アドレナリンが湧き出るのを感じた。
つま先で踏み込んだクラッチペダルをゆっくりと戻し、
スロットルを絞り込むように踏む。
単調だった吸気音が、私の右足の力をねだるようにむせび泣く。
空気とガソリンが、名シェフ「ウェーバーキャブ」によって、
混合気と言う名のゴチソウに調理されエンジンに差し出す。
FORD1600ccKENTエンジンはたった四つの吸気バルブか、そのゴチソウを飲み込む。
舌鼓を打つまもなく、KENTのピストンは、激しい鼓動を回転に変えた。

nyan0404 クラッチは待ちわびたように、フライホイールと結合して
全身でその愛を受け止めた。
セカンドギヤはバックラッシュを反動の身震いに変えるまもなく、
短いプロペラシャフトにその任を渡した。
うねるように歯を刻まれたデフのハイポイドギヤは、
早く路面を蹴飛ばした衝動を抑えきれないタイヤの叫びをじらすよう、サイドギヤとピニオンギヤの中を取り持ちながら、
二人の家「デフケース」に前回りの力を与えた。

nyan0405  遠い旅を終えようとしている「パワー」は今、駆動力となり、
アスファルトとの真っ向勝負にかけるタイヤに
その全てを託した。
少し硬くなった15インチ 205mm幅のピレリタイヤは、
600kgのバーキンを支えるには少々オーバーなブーツである。
細かく刻まれたトレッドパターンはスポーツタイヤのそれと違い、静かなロードのイズと共に、バーキンを押し出した。

バーキンは引き寄せられるように高速の合流ランプに吸い込まれた。
スロットルを踏み込む右足にキャブ独特の強い反力とフリクションを感じながら、
バーキンはゆっくりと、しかし確実に他車を置き去りにする加速で本線に合流した。

「軽い・・・」 にゃんが心で感じたと同じく、50kgに満たないドライバーの軽さに
バーキン自身も驚いていたはずである。

<見えない敵と安息>
数字の刻んでいないシフトノブを、グローブをはめたにゃんの左手が激しく前後する。nyan0406
ステアリングスポークの合間からのぞくの、丸い計器。
黄色い針が指す6000の手前で、見事なまでに朱色の針
動きを止める。
その朱色の彼は、3回ほど黄色い彼女に接近したのを最後に、
その身を4000にあずけた。
隣の計器のちょっとくすんだ朱色の彼は
100の文字とあいびきの最中だ。

強烈な冬の風が、右腕と背中に襲い掛かる。
空気を振るわせる排気音も、パワーをせがむウェーバーの叫びも今は聞こえない。

見えない壁となった空気がバーキンとにゃんを襲う。
(息が苦しい) ヘルメット内の空気が吸い出されていくか?
視線を落とさないようにあごを引き、呼吸を整える。
いくらか落ち着いたにゃんは、バーキンのチェックを始めた。

目の前に並んだ、古めかしい6つの円形を注視した。
電流プラス、水温65℃、燃料7部、油圧250kpas、3100rpm、100km/h。
次は・・・、と見回すにゃんの目に、ノブが三つ写った。

nyan0407 さて?数十分前の説明を思いす。
たしか、チョークとファンとヒーターコックだ。
そのとたん、寒さからかぶるっと身震いをしたのをきっかけに
ファンのスイッチを回す。
こしゃくにも3段階の風量が切り替えできるではないか。
ヒーターコックにつながるノブを引き、ヒーターユニットに
内燃機関の副産物・温水を循環させる。

2クリック回した風量ノブの風はドライバーの足元を暖めるには、
少し足りなかった。

もう1クリック回したとたんモワットした空気が足元から吹き上げた。
トノカバーを半分閉めたキャビンにはちょっと埃っぽい゛匂い″が混じった
なつかしい空気の香りがした。
田舎の納戸を思い出した。

<走れ!はしれ!まっすぐに>
室内を見回して視線が近くなったのか、はたまた吹き付ける風が強いのか、
バーキンがふらふらしている。おっとっと、しゃきっとせねば。
10時10分の位置にあるスポークに親指をかけ、ステアリングを握りなおした。
ん?やはり左右にふらつく。しっかりステアリングを保持しているんだ、

こりゃ相当風が強いんだな。速度を少し落とすか・・・。
そう思い中央車線から左にステアリングを切った。
その瞬間。水平線が右に傾いた。「!!!」
驚く間もなく、バーキンは一番左の車線にその姿を移していた。
「ワープ?」 何も無かったように風に立ち向かうバーキンに聞いた。
水平線が傾いたんじゃない、頭が置いていかれたんだ!
ステアリングのゲインが高い?!」ステアリングのレシオだけでなく、
遊びの少ないステアリングリンケージ、φ350mmのステアリング、
ストロークが少なくハードなサスペンション、低い車高・重心、軽い車重などのおかげで、
回頭性がすぐれているだけではなく、その収束も早い。

nyan0408 にゃんはゆっくりと、それも少しだけステアリングをきったつもりでいた。しかしその操舵量と速度は、
バーキンのハンドリング特性にとっては過激すぎたのだ。
一般的に車速が高くなればステアリングの操舵量は少なく
ゆっくりで良い。
多くの人が間違うのは、そのゆっくりの意味である。
ゆっくりとはステアリングを「操作する速度」であって
ステアリングを「操作し始めるタイミング」ではない。
それを知っているにゃんの予測をはるかに上回るほど、
バーキンのステアリングゲインは高かったのだ。

これでナゾが解けた。ふらふらしていたのは、横風の性だけではない。
バーキンはステアリングのゲインが高く、加えてセンター付近の遊びも少ないため
微少な舵角でも忠実且つ敏感に反応していたのだ。
一般車の舵角よりも少なめに操作していたのだが・・・。 事故に至らなくて幸いであった。

<新たな敵>
風とステアリングの戦いに休戦のときが来た。
「○○S・A 3km」 目の前に、暖かい琥珀色の誘惑がちらついた。
熱いブラックを一杯。

土曜日のS・Aは混雑していた。時刻は昼を少し過ぎたところ。
観光バスや、家族連れでにぎわうS・Aは、バーキンとの休戦には、ちと勝手が違っていた。
まあいい、温かいコーヒーにありつければ。先客のいない駐車スペースを探し
バーキンをゆっくりは知らせる。
数時間ぶりに聞く吸気温と排気音は、S・Aの憩いをサーキットのスタンドに変える
魔法の力を持つようだ。
S・A先客の顔がよく見える。おそらく、バーキンの鼓動に振り向いたのだろう。
驚きとも戸惑いとも言えぬその視線は、痛さを通り越しカイカンへと変わった(マゾだろうか・・・)

nyan0409 目の前を一台の車が走り去った。
サバンナでライオンを見つけたシマウマのように。
ダブルラッキー! 
売店とトイレに近く、左右は背の低いセダンだ。
RVやトラックに止めたら最後、後客は空いていると思い、
バーキン向けて突進してくるのだ。
Beatに乗っていて何度恐ろしい目にあったか。
経験は物を言う。

颯爽とバーキンを指定席に滑り込ませ・・・られない?
リバースが入らない?う〜ん硬い゛ガゴン″リバースにシフトしたとたん
バーキンは後ずさりを始めた。
あちゃ!またやっちゃった。
クラッチを踏み切っていなかった。
短足が嘆息に変わる瞬間を多くのギャラリーが見つめていた。
「ふん!にゃんだって慣れてなんだもん」少し恥ずかしい気持ちをスロットルにぶつけ
回転を上げ気味にクラッチをつなぐ。
バーキンは軽い動きで指定席に滑り込んだ。

「にゃにゃ〜ん・・・」ほっとため息をつくと同時に、大勢の影がバーキンを取り囲んだ
「にゃ?ぶるっ!」 あたりを見回すと、にゃんよりも四半世紀は先輩であろう方々が
腰の高さほどのバーキンを見つめざわめいていた。
人の良さそうな、ふくよかな体格の若翁が口を開いた。
「かっこいいねぇ」
にゃん「ありがとうございます」

若翁「これは、なんと言う車かな」
にゃん「バーキンといいます」

若翁「ほう、聞かん名前だね〜。日本のクルマでは無いね?」
にゃん「はい、南アフリカのクルマです」
「えー、南アフリカのクルマなの? ねえねえ、これ南アフリカのクルマなんですってヨ」
若翁の後ろにいた、年齢より20歳は若く見えるワンピースをまとったご婦人が叫んだ。
その声が合図のように、質問の嵐がにゃんを襲った。走行中の風よりも強敵だ。
「いくら?」「何キロ出るの?」「屋根は無いの?」「かっこいいよね」
「おれももう少し若かったらなぁ」歓喜と疑問の混じった観客の叫びが、
にゃんをトイレとコーヒーから遠ざけた。
質問をかいくぐり、やっとおことでトイレで本当の安息を手にいれた。
驚きと疲れからかブルッと身震いした。
いや、小用のあとのお約束だ。

<今ここから>
大きく伸びをして、自販機でコーヒーを買う。
素早くプルタブを起こし、ブラジル産の豆から抽出した少しぬるい液体を口にした。
ほっと息を付き顔を下ろした瞬間、私の目に飛び込んできたのは
囚われの身となったバーキンの姿。

群集は、解決されない疑問をぶつける相手を探していた。この私だ。
遠巻きに見ながら少しずつ近づき、キーを差し込んだ瞬間、その攻撃は始まった。
結局私は、S・Aに疲れにやって来たのだった。
引きつった笑顔で、群集の群れから抜け出す。
IGキーをひねる。サイドマフラーからバーキンの怒りにも似た雄叫びに、
群集はその声と視線を止めた。

刺激しないよう、バーキンをなだめながらゆっくりと指定席を離れる。
若い父親に手を引かれるこどもが目に入った。
少年と呼ぶにはまだ数年は掛かるその面立ち。
彼は大きく目を開きこちらを指差しながら父親に何かを言っている。
にゃんは、ちょっと大げさに手を振った。
一瞬ためらった表情をみせた彼は、次の瞬間、父の手を離し両手を大きく振り応えた。
そして父に向かって、これ以上無い笑顔を投げた。
かつて私が本で読んだときのように、かれがセブンウィルスに感染した瞬間である。
いまここから。
かれとセブンの歴史が始まるのだ。
15年後に会おう。
ちょっと埃っぽい、なつかしい空気の香る街で。

<拘束道路>
一旦一般路に降りる。高速での風との闘いに傷ついたにゃんに、都内の路面は痛い。
もっとも、相棒がファミリーカーを謳うミニバンなら、鼻歌でもうたっていただろう。
スプリングとダンパーを締め上げたBeatでさえ、居眠りができるとカンチガイしそうなほど
バーキンの足は硬い。いやこの場合、「固い」と言ったほうが伝わるだろうか。
カセットどころかラジオさえその装備を拒むバーキンには、
都内のだらだらとした走りは拷問に変わる。

ふと燃料計に目をやる。Eラインの上で大きく針が揺れている。
「ここからあと100kmはあるな」
都内のGSは、最低地上車の低いクルマにも対応すべく、
道路からの段差をなくした店が少なくない。
「バーキンの大敵は段差」 物の本で読んだ知識が知恵に変わる。
交差点にあるGSなら、横断歩道の延長に出入口があり、段差が無いはずだ。
車椅子や体の不自由な方、年配の方にも安心して横断できるよう、バリアフリー対応で
横断歩道には道路との段差が無くスロープも緩やかだ。
特に都会は進んでいる。 
幹線道路が交わる交差点にそれと思しきGSを見つけ、バーキンを誘導する。
さすが都会のGS。バーキンごときでは驚かない。
「ハイオク満タン。カードで」
慣れた手つきでにゃんからキーを受け取り、素早くバーキンの後を取ったと思ったら
既に給油を始めている。

nyan0410 私ですら、まだ開けたことの無いフューエルキャップを、
機敏に動き回る笑顔の青年は
こともなげにやってのけたのである。
嫉妬と羨望の入り混じった空気がにゃんの鼻を突いた。
クシュン! 東京の空気はやはり灰色だ。
フロントガラスを通してみる交差点はかすんでいた。

さっとふき取ったフロントグラスは、以外にもきれいだった。
「満タン25リットル入りました〜」 フューエルキャップを閉めながら笑顔の彼は言った。
「ありがとうございましたお帰りは左ですか?」
にゃん「あぁ、ありがとう、左に出ます」
娘のボーイフレンドにお礼を言うときはこんな気持ちなんだろうか?
娘を持たないにゃんは、何を思ったのか花嫁の父になった心境を想像した。
ここから次の高速まで、まだ一般道が続くのかと思うと、高速を降りても
拘束かなどと駄洒落のひとつでも言って気を紛らわすしかないにゃんであった。

<きそう本能>
nyan0411 帰巣本能。動物が自らの巣に帰りつく能力。
ねこに帰巣本能はあるのか?
主人に忠実な犬と違い、風来坊でわがままなねこは
律儀に家に戻るのだろうか。

バーキンは、着実に新しい我が家に向かっている。
それは確かだった。
二つ目の高速に乗ったとき、
せめてドアだけでも着けておけばよかった」
後悔していた。マジ。
襲い来る風を甘く見ていたにゃん。
このときばかりは、少ないながらもドアの恩恵を感じておくべきだった。
ドアを着けると、カッコ悪いのである。本当にカッコ悪いのである。
学生を乗せたバスから振られる女子高生の細い手を、
笑顔で見あげる気力は残っていなかった。
バーキンを抜き去るバスに向かって「お先にどうぞ」と、
気取って右手を上げるのが精一杯だった。

nyan0412 北に向かう高速。
左方に映る山は、徐々に赤く染められていった。
「暮れる前に着かねば」
蛍の淡き光のごときバーキンのヘッドライト
迷える子羊を導くのには、あまりにも弱く細い光束であった。

この山を越えればもうすぐ高速の支線。
あと一時間はかかるまい。
にゃんの住む街は、バーキンを明るく迎えてくれるだろうか。
バーキンは右足の要求を理解し、心臓の鼓動を早めた。
クローバー型のI・Cを抜ける頃には、街灯は仕事を始めていた。

「あぁ、戻ってきた」 バーキンにとっては、これから見慣れた風景になるであろう街。
ん? 先ほどから針の動きが気になる。その動きは減速Gとリンクした動きを見せ
燃料の漏れたタンクのようにその動きは急激だった。
「なぜだろう、ブレーキングのたびに油圧が下がる」
KENTユニットは、量産車では一般的なウェットサンプ方式を採用している。
エンジン一番下のオイルパンには約4リットルのオイルレイクがある。
オイルの吸い口「ストレーナー」からオイルポンプによって吸い上げられたオイルは
エンジン各部に届けられる。
そのオイルを送る圧力がブレーキング時にほぼゼロになるのだ。
「まさか、これがKENTのウィークポイント?」セブンを扱う雑誌で読んだことがある。
KENTはオイルパンのバッフルプレートの形状が悪く、ブレーキング時にオイルが偏り
ストレーナー付近にオイルが無くなり、エアーを吸い込んで油圧が低下するものがあると。
中には、バッフルプレートの溶接加工が悪く、その役目を果たしていない個体もあると聞く。
根本的な対策は、バッフルプレートを加工すればよいが、流体の動きをつかむのは
容易ではない。
暫定的な対応は、オイル量を増やすことで、湯面を上げ、ストレーナーが油面の上に
顔を出さないようにすれば良い。
ただし、それと引き換えに、オイルの攪拌抵抗が増えレスポンスの低下、
ひいては油温上昇を招く。

なにやら、手間のかかりそうなパートナーだ。
メカニックの経験と、開発能力に挑戦するかのように、バーキンの油圧系は今にも
ゼロをさしたげに揺れていた。面白い、その挑戦受けて立とう。
ひさしぶりに手ごたえにある相手にめぐり合った格闘家のように、
武者震いをくりかえすにゃんであった。

ガタン、駐車場のスロープをゆっくりと通過したバーキンは静かに我が家の前で止まった。
いらっしゃいバーキン。
おつかれさまにゃん。
ありがとう姫。にゃんは愛妻を姫と呼んでいるのだ。

音楽をこよなく愛す「歌姫」。15歳でステージに立ったその時からこう呼ばれていた。
さあ、ここがお前の新しい家だよ。
小さいながらも新築の家を与えられたバーキンはちょっと照れくさそうに
真っ赤なランプを点灯させて応えた。nyan0413

ガレージの前でバーキンを停めしばし眺める。
前の通りを何台も車が通りすぎる。
信号街でとまった車の列にから注がれる視線を
気がつかないフリでバーキンのボンネットを外すにゃん。

「おー、かっこいいクルマ〜」
「すげー!」まぎれも無く子どもの声だった。

どんなほめことばよりもエンスーの心をくすぐる「すげー」

「どうだ、すげーだろ、かっこいいだろう」
すっかり子どもになっているにゃんがいた。

きそう本能。
動物が本来持っている自分の能力を最大限まで発揮し戦う能力
にゃんに競う本能はあった。

nyan0414

<今回の一言>おもいっきり自分にうぬぼれよう。エンスーの第一歩です。

text by にゃん | 2005.06.07 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

May 31, 2005

第3回:いらっしゃいバーキン

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

やったあ!契約しちまえばこっちのもの。さあさあ準備だ!って何準備すんだぁにゃ〜 (=^_^=)

<ここはにゃんの家・・・なわばり>
まずは駐車場。これがなくちゃ始まりません。いくら小さいバーキンでも、猫のヒタイというわけには・・・

私は分譲マンション住まい。Beatはマンションの駐車場に、家内の車は近くの月極め駐車場を借りていました。車好きはやっぱり屋根付き。できればガレージが欲しい

あいにくとマンションの駐車場も近くの月極めも露天。じゃあ、ボディカバーを掛けるか?それもいまいち。もともとバーキンを通勤に使うつもりは無く、乗るのは週末の出撃(こらこら(^_^;))くらい。週5日はお休みとなれば露天+ボディカバーでは、イタズラや痛みが心配

そこで近くの屋根付き駐車場をあたる。どこもいっぱいで、おまけに自宅から遠い。すぐに乗りたい時や、ちょっと車をいじりたいときに融通が利かない。ならば借地にガレージを立てるか?マンションの駐車場は共有部分なので、手をいれることは不可能。家内の車を止めている駐車場も、貸主からガレージNGと宣告。どうしたものか・・・車は決まったが駐車場が見つからない、このままでは登録できないピ〜ンチにゃん。

「困ったときは初心に帰れ」、近くからしらみつぶしに当たろう。探した条件はこんな感じ。

1) 自宅から見える所がBest:徒歩5分以内(ちなみに家内の車庫は、徒歩2分)
2) コンクリー敷(砂利・土NG)
3) 車庫・ガレージの設置が可能
4) 賃料が、家内の駐車料金(5000円/月)と同等以下であること。


まずはマンションの隣にある駐車場。ここは、以前にマンションの管理組合がマンション住民用に借り受けようとして断られており、候補に上げなかった。が、だめもとで看板に記載されている管理者に電話してみる。

にゃん「もしもし、××丁目の駐車場を管理されている○○農協さんですか?」
農協「はいそうです」

にゃん「その駐車場に空きがあったらお借りしたいのですが」
農協「少しお待ちください・・・はい、左奥の4台分空いていますので、お貸しできますよ。個人様でしょうか」
にゃん(ほにゃ〜!←歓喜)「はいはい、個人様でございますっっ!ちなみにおいくらでしょうか?」
農協「1台、月5000円です。」

にゃん(ほにゃにゃ〜!!←超歓喜)「・・・ちなみに車庫なんて設置可能でしょうか?」

農協「問題ないと思いますよ〜。工事とかして、掘り返したりしないですよね?」
にゃん「しませんしません!。固定用アンカー穴が開く程度だと思います。出て行く際は修繕いたしますから」

農協「念のため貸主さんに確認しておきます。ちなみに希望する位置はありますか?」

にゃん「(即答)一番奥が良いです」 一番奥はスペースが広く、マンションの玄関から見えるのだ!(下見済み)
農協「では、その位置で契約書を作ります。車庫証明用の書類も作っておきます。」
にゃん「ありがとうございますっっつ!明日うかがいます」

あぁ、なんて幸運。思い込みは良くない良くない。とにかく聞いてよかった。
そーなると、次は車庫だ。設置OKが出たし、早速ネットでチェック!夢は膨らむ。

<無いのは車だけにしてにゃん や〜ね〜>
そう、屋根です。ガレージは無理でも屋根くらいは欲しい。

停めている時間が長いので車庫が最良。 しかし、プレハブタイプでも10万はする。 設置費用もバカにならない。 ならば設置が比較的簡単で価格も手ごろな簡易車庫はどうだろうか? スチールパイプとナイロンなどの外幕を使ったテントタイプ。 言ってみれば高級ビニールハウス

バーキンのサイズは、全長3.38m、幅1.65m。 長さはコペン(3.395m)より短く、幅はデミオ(1.68m)より狭い。 本来ならば、コンパクトカークラスのガレージで十分。 でも、せっかく少しだけ広い駐車スペースを確保できたので、スペースいっぱいの幅2mサイズで、一番屋根の高いタイプとした。 それでも価格は3万円強。 これなら何とか購入可能。 耐久性も屋根側壁の特殊ナイロン製シートが約5年。シルバーでちょっと高級そう?早速ネットショップで購入。 設置はもちろん自分で。

宅配便で届いた荷物が4つ。どれも重〜い。 宅配さん4階まで運ぶの大変だったろうと思いつつ、1階まで下ろすが、すでにバテバテ。 「あぁ、駐車場が隣で本当によかった」箱を開けるとパイプパイプパイプのシューリンガン!パイプばっかり(=^_^=) 組立図を見ながら悪戦苦闘の3時間!ところどころ、息子に手伝ってもらったがほとんど一人で組立てた。
バーキンのおうち完成にゃぁん。

nyan0301 完成!  nyan0302 ←奥様

どう見ても「風」に弱そう。ガレージを後方と右側のフェンスにロープで固定し、中央は左右に渡された梁(はり)をアンカーでコンクリート地面に固定。 でもその為の穴あけ&打ち込みがめっちゃ大変でした。 なんせアンカーは直径1cm長さ60cm!もあるんです。 

正面入り口は中央のファスナーで開閉。工夫して鍵もかけられるようにした。 せっかくなので防犯ブザーも設置。 侵入者があると、強力ブザーで撃退&通報(仕掛けは秘密秘密)。 ソーラーガーデンライトも設置して気分はガレージ。こんな感じで、おうちに入ったバーキン。ちょっとカワイイ。

3度のメシより車いじりが好きとくリャ、夜遅くまでここにいる事も十分ありうる、そこで、ミニバイクのヘッドライトを天上に取り付け、新品に交換してあまっていた家内の車のバッテリーを使って夜間照明。結構長持ちしてます。

写真右に映っているのは特別出演、にゃんの愛妻(エプロン姿)です。車庫の奥には工具やパーツ油脂ケミカル類を入れたロッカーを2個設置し、さながらガレージ・ 男の工房にゃん。しかし、バーキンに天敵現る!!人は防げても猫は防げない。ネコが隙間から侵入してきます。冬はかなり暖かいガレージ。野良ニャンコのおうちとなってます。いるだけなら良いんですが、トノカバーの上は毛だらけ、毛玉は吐き出す、ボンネットには足跡・・・。
まぁこれくらいなら許せても、おしっこだけはねぇ・・・猫のおしっこってクサイのよねえ〜。 今は更にボディカバーを掛けて =^_^= 対策。

<完全装備にゃん>
さて住むところが決まれば、あとはドライバーの準備。いうなれば人の保護。 フロイントウィンドウがほぼ垂直なため、乗員は巻き込んだ強風をまともに食らいます。 んで、こんな装備があると便利。

1) 帽子やヘルメット

nyan0303

本格的なヘルメットだとレーサーみたいだし、街中ではちょい恥ずかしいので(バーキンに乗ってるにゃんが言うせりふじゃないですにゃぁ・・・笑)、小型軽量でしゃれたデザインのスノボ用を使っています。帽子やバンダナと違って風が通るダクトがあるので、夏でもけっこう使えます。帽子は飛ばされに注意です。 

2) サングラスやゴーグル

にゃんは通常メガネかけています。ゴーグルでも良いのですが、小顔(子顔)のにゃんには似合わない。よってメガネの上から装着できるオーバーグラスタイプを使っています。顔隠しとも言う。

3) グローブ

カラダがむき出しだし、ヘルメットに素手っていうのもアンバランス。それに小石攻撃から身を守るために必要です。小石攻撃?ドアをつけない状態走行すると上図のようになります。オフロードバイク用を使っています。涼しくて滑りにくい。バイクと兼用で使っています。なんだかバイクの装備と変わりませんにゃぁ。

nyan0304

4) それと靴も重要

nyan0305

バーキンはセブン仲間の中でもとりわけ乗車空間が狭く、アクセル・ブレーキ・クラッチ各ペダルの間隔も狭んです。普通のスニーカーなどでは、隣り合う二つのペダルを同時に踏んでしまいます。レーシングシューズなどの幅の狭い靴が便利です。これも上図参照。

ペダルの並びは、普通の車と変わりません。(あたりまえにゃ!)なんとなく乗れそうでしょ にゃ。

そんなわけでレーシングシューズが欲しいのですが、これがけっこう値が張る。 にゃんは、仕事柄アメリカ出張が多い。 日本に無い日本製品も多くあって、そんな中で見つけてきた逸品。 スポーツショップのディスカウントワゴンにあったNIKIのレスリングシューズです。 お値段$37.99.日本円で約4,000円(購入時レート換算)けっこう優れもの。コストパフォーマンス高いです。

nyan0306 ←にゃんの足にピッタリ

えー、今回ご紹介する予定だった、ファーストインプレッションは
次回と言うことで、ご期待ください。ゴメンナサイ

購入した、ショップさんから自宅までが最初のツーリングとなったバーキンとにゃん。
これが思わぬ体験に・・・

だんだんとバーキンとにゃんの、濃ゆ〜い部分が出てきます。だいぶ、バーキン欲しくなってきてません?

<今回の一言>物事の成果は、準備でその90%が決まる。残りは気合と運。

text by にゃん | 2005.05.31 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

May 24, 2005

第2回:やってこいバーキン にゃ?

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第2回:やってこいバーキン!・・・バーキン購入までの道のり

いつのまに感染したのか、セブン病に犯されたにゃん。発病のきっかけは何だったのにゃん。
スーパーセブンは子供のころからの夢だったにゃ。

にゃんは、自他共に認める超Beatマニアnyan0201
長い時間をかけ、手塩にかけ自分好みに仕立てた自慢の車。
くせまで知り尽くし誰にも負けないほどBeatを愛し、乗りこなしていた私が、
なぜバーキンに乗ることになったのにゃ〜(語尾がいつのまにかにゃに)

ある日、にゃんは妻に切り出した。「明日、車を見に行きたいんだけど一緒に行かない?」 どきどきのにゃんに「いいわよ」妻は軽く応えた。
おぉ! 第一関門通過にゃぁ。

実は、以前からネットで調べて狙いをつけていたSHOPとアポイントを取っていんだ〜。(おいおい)
その車は、にゃんの希望にジャストミート!年式、走行距離、装備、程度、どれを取っても申し分ない。それに価格も。この数時間前にこんなやり取りがあったのにゃ。

ネットで調べた東京の中古車店。うきうき・どきどき・わくわく。
ぷるる・ぷるる・・・うーん早く電話に出ろぉ!にゃんの(?)バーキンが売れちゃうぢゃないかぁ
SHOP:「はい、○○○です」
にゃん:「△△HPに掲載されているバーキンですが、商談かかっていますか?」
SHOP:「いえ〜、おたく様が初めてです」
にゃん:「(にゃぁ〜〜!←心の声)ぜひ購入を検討したいのですが」
SHOP:「こちらとしても精一杯やらせていただきますのでっ!!!」
通り一遍等の会話だけど、にゃんの心は既に購入シュミュレーション全開!!!
目の前には7の文字がちらつく。ごろにゃ〜ん

その後、車の状態や仕様について細かく聞いていたんにゃ。
「やけにお詳しいですねぇ」とのSHOPさんの言葉に、「超!調べましたから」って答え
苦笑されてしまったにゃ。(苦笑)
かなりオタク系に走っていたのか、細かいことまで聞いていたようだ(うっすら記憶)が
その週末に現車を見に行く約束を取り付けていた。う〜ん・・・病状が悪化している。
かなり熱が上がって、セブン病の第二期症状「購入前シンドローム」が出始めていたにゃ。フー!

さてさて、そんなこんなでやってまいりました土曜日。
愛妻とともにBeatに乗り、バーキンに逢いに行く。
これって奥さんに、浮気相手の家に送ってもらう感じかにゃぁ?と、
バカなことを考えながらもウキウキ気分。
念願のバーキンとの初対面。お見合いで相手を待つ気持ちってこんなのかにゃぁ?と、
またまたおバカなことを・・・既にハイな状態である。

にゃん「ゴロゴロ〜(ひと目見て)ス・テ・キ」・・・イッちゃってます。
nyan0202 すらっとした足  nyan0203 輝くボディ
くびれた腰nyan0204    つぶらな瞳nyan0205

にゃぁん、結婚してください! ← おばか!

にゃん「いやぁ、思っていた以上に程度が良いですねぇ」
SHOP「ありがとうございます。前のオーナーさんが大切に乗っていましたから」
にゃん「試乗できるんですよね?」
SHOP「はい、もちろんです」
にゃん、すっかり購入モード。

nyan0206 タイトなシートへ身体を滑り込ませ、キーをひねる。
ウェーバーツインチョークが、シリンダーへ混合気を滑り込ませる。ガボボボボ、バウ〜ン サイドマフラーが奏でるエキゾーストノートに酔いしれながらギヤをローにいれる。
ギャ〜!!!
にゃん「???・・・あっ!クラッチ床まで踏んでないにゃ」
バーキンのシートは前後へのスライド量が少なく、
短足にゃんではクラッチが踏み切れない。
にゃん「あはは・・・はぁ。 でもこんなことどうって事無いにゃ」つりそうにピンと伸ばしたつま先でクラッチペダルを踏み込んで仕切りなおし。 
にゃん「にゃん行きま〜す! バーキン発進!」 ← 言ってない言ってない(笑)
nyan0207 ステアリング、アクセル、ブレーキ、クラッチ全てがダイレクト。風もダイレクトににゃんを襲う。キャブからの吸気音、サイドマフラーからの排気音に混じって風を切る音が鼓膜を叩く。ふにゃ〜、マタタビかまされたように、すっかり良い気分のにゃん。
あぁ、ついに第二期症状です。

後でわかったことですが、セブン病に感染した患者のほとんどは実際に車を見てしまうと、加速度的に症状が悪化し、セブン購入までの期間が短縮すると言う調査結果が出ているにゃ。これをセブン病第二期症状と言うんだにゃん。(下図参照)
nyan0208 ← うそですにゃ〜!
本来なら、ここで治療法の選択を迫られます。運命の分かれ道です。完治させるか、緩和させるか。二者択一にゃ。

本人自覚がある場合、完治を希望するんだにゃ。これ簡単。契約書にポンとハンコ突く。自覚無い場合、これ厄介にゃ〜。痛み止めでごまかすんですなぁ。「もっと良い出物があるかもよぉ」とか、「メンテたいへんだよ」とか。間違っても「セブンよりエリーゼがいいよ〜」なんて言うと合併症を引き起こしますので十分注意してくださいにゃ〜。

さて、私はどうしたのかというと、全く自覚症状が無く治療する人もいなかったので放置状態にゃ〜。
よってさらに進行したにゃん。

買おうと思ってしまったが最後、もう春のオトズレ。まさに発情期と同だにゃん。
長年思い続けた、相手と添い遂げることができるにょかぁ?
あっという間に、第二期に突入したにゃん。
見積書を手にバーキンとの別れを惜しみつつ、帰宅。  翌日曜は見積書とにらめっこ。
最後にSHOPさんから「明日、このバーキンを見に来られる方がいらっしゃいますが、にゃん様と先に商談させて頂いておりますので。いつ頃ご返事いたたでますでしょうか」
にゃん「水曜日までにはお返事します」
気持ちはすでに決まっていたが、奥様にどう打ち明けようかにゃ〜・・・

「バーキン欲しいんでしょ?何を迷っているの?」妻が言った
ほしいと言う気持ちに迷いなどなかったにゃん。しかし・・・Beat&購入資金
にゃんはBeatを手放すもりはなかったにゃ。セブン買ってもBeatに乗り続けるつもりだったにゃぁ。
でも自分ではその理由がわかっていた。2台に愛情を注げないにゃ。
不器用な性格か、浮気できない正確か(一本気とも言う)、二人を同時に愛せないにゃ。
遊びならにゃ(コラコラ)

「人生一度きり、思ったことをやるのよ。私には時の神様がついていて、やるべき時には背中を押してくれる。迷ったことはないわ」
今までやりたい事をやってきたにゃ。自分に素直になろうと決めたにゃ。

でも、やっぱり背中を押してくれたのは妻だったんだにゃん。
「どうしても欲しいと思ったら買うのよ!!」 「買おうと決めたら何とかなるのよ」
うらやましいと言うか、正直と言うか、ホント頭が下がります。奥様。
よし!やってみるにゃ。 新しい車への期待と不安、Beatへの断ち切れぬ思いが入り混じった
空気が一蹴され、目の前に新しい世界が見えた気がしたにゃん。
手放すのはBeatが嫌いになったわけじゃない。断ち切らなくても良い。歴史にしよう。
Beatで学んだものを次に生かそう。心が軽くなった。まぁ、単純とも言う。
またBeatに乗りたいと思ったときにはきっと巡り会える。ありがとうBeat! ごろにゃ〜ん(=^・^=)

さっそくSHOPへTELすると、とんでもない事になっていたんだにゃ。

SHOP「昨日来られた方が、バーキンを大変気に入られまして、にゃん様の返事待ちなんです」
にゃん「大丈夫です、購入決めたにゃん」
SHOP「それはありがとうございます。つきましては仮契約と言う事で内金お願いします」
にゃん「えっ!すぐにですか?」
SHOP「そうですね〜、先様もお待ちですし、当方としても確実にご購入頂ける方に・・・」
にゃん「わかりました。今は勤務先ですので、家内と連絡が取れればすぐに振りこみます」
SHOP「よろしくお願いします」

でも、今考えるとこれってSHOPの常套手段。やっぱ恋は盲目だにゃぁ〜。

同僚に譲ったBeatの代金と、私がしこしこ貯めた500円玉貯金。
不足分は家内が家計からやりくりしてくれた。
妻はにゃんにこう言った 「私は結婚して20ぶりに音楽活動を再開する事ができた。
毎日創作活動できるのもにゃんのお陰。自分のやりたいことを我慢する辛さはよくわかるは。
だけどウチも大変なの。色々と協力してね。」やっぱり奥様のペースにゃん。

はい、奥様。今まで以上に協力させて頂きます。
ほんと頭が下がります。
彼女の『またたびビーム』にやられたにゃんは、ゴロゴロとのどを鳴らすのであった。にゃんにゃん。

翌週末に契約を済ませ、やっと一安心のにゃん。
さっそく雑誌を眺めて、ナニやら・・・こんたんがありそうです。(=^・^=)

次回は、愛車となったバーキンの引取りとファーストインプレッションをお届けします。

<今回の一言>:奥様は大切にしよう・そしていっぱい愛そう

text by にゃん | 2005.05.24 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

May 17, 2005

第1回:バーキンってナニ?

感染注意!中毒か?熱病か? by にゃん

第1回:バーキンってナニ?

私、車好きです。「車好き」って聞くと、どんなイメージがありますでしょうか。
毎週のように洗車をかかさない人 頻繁に車を乗り換える人 どこに行くにも車で行く人
車にお金を掛ける人も。でもスポーツカーを持っている人を車好きってよく言いませんか。

ではスポーツカーのイメージはどうでしょう。
高価である、スピードが出る、車高が低い、二人乗りとか、オープンカーなんてのも、そんななかに入るでしょうか。一般的には、趣味を越えて道楽の域にあって非日常的な物。そうも言えますでしょう。

さて、私の愛車バーキンもそんな道楽的で非日常的な物。
第一回目の今回は、そのバーキンをご紹介しましょう。

おっと、でもこの先に進む方、注意して下さい。
強力な感染力を持つ、ある種の「ウィルス」が潜んでいますから。
では、気をつけてお進み下さい。

(=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=) (=^・^=)

見た感じはこんなです

nyan0101

昔のF1レースカーみたい?クラシックカーのようにも見えますよね。
車に詳しいかたならロータスというメーカーをご存知でしょう。
創業者のコーリンチャップマン氏が作りあげたライトウェイトなスポーツカー<スーパーセブン>
そのスーパーセブンの仲間なんです。スーパーセブンは、ロータスの車名ですが、一般的にこんな形をした車によく使われています。

有名なのはイギリスのケーターハム。
そのほかにバーキンやドンカーブート、ウェストフィールド、フレイザー、タイガー、カナディアン。
日本にもあるんですよ。ミツオカが作ったゼロワンや、最近では鈴商といった小さな会社が作ったスパッセ。いろいろな国でスーパーセブンの仲間が作られています。ちなみにバーキンは南アフリカ製です。
これらの車の成り立ちには諸々いわれがありますが、それについては時にふれお話しましょう。

nyan0102 では、ちょっとくわしくバーキンを見てみましょう。

正式な名称は、SUPER BIRKIN SEVEN 〔スーパー バーキン セブン〕 BIRIKN社の、BIRKIN SEVENという車名で、SUPERはグレード。

1994年に製造されましたが、1995年に輸入されたので1995年式。それを2004年に中古で購入しました。
色は、元色のモスグリーンを多少明るい色彩のブリティッシュグリーンに塗り替えました。同じような色ですが、チョット違います。
ある理由もあって、だいぶ手を入れたので、後々お話ししたいと思います。

かなり車高が低いです。タイヤが車体から出っ張っています。ライトも出っ張っています。見てのとおり二人しか乗れず、 エアコンやラジオといった快適な装備はありません。唯一あるのはヒーター

室内って言うか運転席はとっても狭く、身長160cmの小柄なわたしでピッタリ(*^_^*) 乗ると肩が車の外にはみ出します。(笑)足を前に投げ出すようにして座り、膝がまっすぐになります。
乗り降りもちょっとしたコツが必要です

助手席はもっと狭くて、足が伸ばせません。仕置部屋ですなァ(^_^;)
ちなみに、シートはリクライニングしません。前後にちょっとだけ動きます。

普段はドアを付けません

nyan0103

希望Noで《7》をGet!

nyan0104

ボンネットが長いので大きく見えますが、全体の大きさは軽自動車ほど。
人が乗る所が、リヤタイヤの直前。かなり後ろの方にあります。

黒い鉄棒のように見えるのが、ロールバーと言って、横転・転覆したときに、屋根の代わりに乗員を守ってくれます。その下の黒い部分がトランク。でも、半分はガソリンタンクで残りの半分も屋根(ほろ)やドアを積むといっぱいになります。本来はスペアタイヤを背負っているところに、大きな工具箱を積んで追加トランクとして使っています。

ドアは自衛隊のジープみたいなやつで、はめ殺しのアクリルの窓。普段はつけていません。

屋根(ほろ)は雨の日は乗らないので普段はつけません。今後お話の中で出てきますが、屋根をつけると大変なんですヨ、これが。

本来スペアタイヤを背負ってます

nyan0105

シンプルなエンジンルーム

nyan0106

キャブレターと言う、今の国産車では使われなくなった装置がついているエンジンは1600cc。
約100馬力で、ちょうどカローラやフィットと同じくらい。
でも車体はパイプとアルミを組み合わせたスペースフレームという方式をとっていて重さはわずか600kg。これは軽自動車よりも軽く、カローラの約半分。エンジンはさほど大きくありませんが、この軽さがバーキンの多くな魅力の一つです。

車を実用性で語った場合、軽のワンボックスや、多人数乗りのミニバンが有利でしょう。私は、趣味である車には実用性を望んでいません。言うなれば、おもちゃ。ちょっと高価な大人のおもちゃでしょうか。

でも、こんな一般的でない車をどうして好きになったのでしょうか。
力に物を言わせてブイブイ走るより、操る楽しさを味わいたいからかなぁ
以前乗っていたBeatもそうですが、小さくって軽くって運動性能が高い車が欲しかったです。
昔からの憧れもあったのだと思いますが、ライトウェイトスポーツカーが希望でした。

それと、オープンカー。この開放感は一度覚えると病み付きですね。バーキンの場合オープンと言うかムキダシ

あとは目立つ事でしょうか。それとシンプルで自分で色々と手が入れられること。
整備士の資格と経験を持つ私にとっては、他人に車をメンテしてもらうなんて考えてもいませんでしたから。

そうそう、バーキンのことだけでなく、自分の紹介もせねば。
私は会社員、つまりサラリーマン。妻と二人の子どもを養っておりますが、精神的には妻に養われております(爆) 好きなことをやらせてもらっていますが、家内の手の上で踊っているだけでしょうきっと(更爆) 

もの心ついたころには、今で言うルートセールスをしていた父の車の助手席が私の指定席でした。
すれ違う車の色や車名を当てながら毎日を過ごしておりました。

小学生にして東京モーターショーには毎年通い新車チェック。15歳くらいになると、みなオートバイに熱中する時代でしたが、カー雑誌DIRVERを定期購読していた生意気中学生でした。例にもれず16歳でバイクの免許を取り乗り回していましたが、車は大好きでした。

スーパーカーブームのときには、にわかカーマニアに一瞥をくれ、独自路線を歩んでいたひねくれものでもありました。

高校卒業後、自動車整備の専門学校に進み、卒業後は某自動車ディーラーに就職。6年間メカニックとして働きながら自動車の創りに疑問を感じた。「どうして、ユーザーの好む車が出てこないんだろう」「現場の声がメーカーには届いていないのか?」と疑問の日々が続いた。しかしその時はやってきた。26歳のとき某自動車会社の研究開発部門に入社。現在は、主に海外の開発機種を担当しアメリカへの出張が多い。 

あ、それと「にゃん」と言う愛称ですが。サンリオのキャラクター『ハローキティ』が大好きなことと、わがままで自分勝手な性格が猫に似ているのか、いつのまにか妻から「にゃん」と呼ばれていたことからつけました。本人、猫は好きじゃないんです。その理由も今後出てきますよ〜。

次回はこんな私が自分のポケットマネーと相談しつつ、家族の理解を得てこの車をゲットするまでをお送りする予定です。

ココまで読んでしまったあなた。
あなたはすでにセブン欲しいウィルスに感染しています。
なぜか、ネットで中古車検索したくなってませんか?
おめでとうございます。すでに発症しています(笑)
そうでないあなた、発病まで時間の問題です。
潜伏期間が一番苦しいのがこの病気の特徴です。特効薬は買う事ですが
その前に、にゃんのレポートを読んで、症状を緩和させるのと同時に、
事前知識を得て、楽しいセブンライフに備えましょう。

こんな摩訶不思議な車バーキンと
そんな車のオーナーになったにゃんのレポートにご期待下さい。

<今回の一言> : 趣味は自分の楽しみ。他人に理解されなくてもいいじゃん。

text by にゃん | 2005.05.17 | [ 感染注意!中毒か?熱病か? ] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)




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