一枚のポスター(ポルシェ959)
コラム by Car@nifty編集部
今回の帰省には1つの目的があった。それは私がどうして「クルマ好き」になったのかそのルーツを探すこと。
ちょうど私が小学校5年生頃(1975)に起こった「スーパーカー・ブーム」の影響が一番の要因だったような気がする。当時のテレビ番組「対決!スーパーカークイズ」を良く見ていた。また、最初に買ったミニカーが「ランチア・ストラトス」、東京の叔父からお土産にもらったカメラで撮った写真が「ポルシェ911」「日産シルビア(S10)」「いすゞ117クーペ」しかも全てリアビュー(何処と無く3台のリアビューに共通点があるように思いませんか)、「スーパーカー・カード」「スーパーカー消しゴム」この消しゴムで学校の休み時間に机の上にコースを作ってノック式ボールペンで弾いてレースしたことを覚えている(なぜかボールペンはみんな「BOXY」だった)
以前、実家に帰省した際に昔私の部屋だった押入れの奥にいくつかの遺品が残っていた記憶をもとに捜索を開始したが「スーパーカー・ブーム」当時の遺品は何一つ発見できなかった。
「スーパーカー・ブーム」があったことも忘れ、高校を卒業と同時に自動車の免許を取得JAFの「Bライセンス」も取得、このころパリ・ダカールラリーで三菱がパジェロで3連覇を果たしパリ・ダーカールラリーに憧れていた。大学2年にバイトで貯めたお金で最初に買ったクルマが「三菱ミニカ エコノ ターボS」(パジェロが欲しかったけどお金が無いので軽自動車に)
クルマを購入してからクルマについてあれこれ考えるようになり自分なりに理想のクルマの条件を挙げスケッチを描き空想にふけることも多かった。そのころちょうどポルシェが1983年フランクフルトモーターショーにて「グルッペB」の名でコンセプトカーを発表しそのスペックが私の理想とするクルマに似ていたため私の理想のクルマとして今も記憶の中に残っている、「グルッペB」は後のポルシェ959。
今回の帰省では「スーパーカー・ブーム」時代の遺品は見つからなかったが、20年以上も主のいない部屋の壁に張ってある「一枚のポスター(ポルシェ959)」を見たときに私がクルマ好きである証明をしてくれたようなそんな気持ちがした。
text by Car@nifty編集部 | 2006.01.11 | [ コラム ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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