2008年5月 8日 (木)
スーパーGT
SUPER GT by Car@nifty編集部
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決勝スタート時点での天候はくもりで気温は23.7度、コースコンディションはドライで定刻通り14時に110周で争われるレースがスタートした。
22周目ポールスタートのタカタ童夢NSXがスピンし順位を下げ、ZENT CERUMO SC430がトップに立った。87周目にレイブリックNSXが宝山 KRAFT SC430をパスし一時3位に、また98周目にレイブリックNSXがPETRONAS TOM'S SC430をパスし一時2位につけたがレース終了間際の105周目にレイブリックNSXがスピンし4番手に順位を後退させた。
SC430にとって、この勝利は昨年8月の第6戦以来。立川は、自身が持つGT最多勝記録を10勝に伸ばした。ライアンにとってはトヨタ系チームに移籍しての初勝利。過去にはホンダ、ニッサンの車両で勝利を挙げており、GT500クラスに参戦する国内3メーカーすべての車両で勝利した、史上2人目の選手となった。
1,2戦を連続優勝した「GT-R」勢は、4月22日に発行された性能調整の規則がレクサス「SC430」とホンダ「NSX」に優位に働き、上位入賞を果たせなかった。
最終的には、以下のような結果になった。

■優勝選手コメント
No.38 ZNET CERUMO SC430 [GT500]
立川選手:開幕戦、第2戦と厳しい戦いが続きましたが、今回はクルマがライバルと対等以上に戦える状態となりました。富士で勝つにはポールポジションは重要ではないですが、昨日、0.1秒もない差でポールポジションが獲れなかったのは、とても悔しかったんです。だから、勝ってやろうと思って決勝に挑みました。タイヤの持ちが心配でしたが、前がいなくなって楽になり、あとは順調でした。今回は勝てましたが、シリーズを考えると気が抜けません。NSXも速かったし、GT-Rだってあれだけ速かったのですから、まだまだ分かりません。でも、戦える状況になったわけですから、がんばりますよ
ライアン選手:トヨタの皆さんにとって、そしてファンにとっても僕らにとっても、ファンタスティックな一日でしたね。この勝利で、ボク自身も3つのメーカーで勝つことが出来ました。いいクルマを作ってくれるトヨタやメカニック達がいて、長年支えてくれるスポンサーがいる。このチームに来れてハッピーです。チャンピオンを目指して、残りも一戦一戦確実に戦っていきます
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SUPER GT第2戦(岡山)は、雨が心配されていたが気温19度、曇り空で時おり薄日が指す天候でのスタートとなった。
レース中は小雨が降ったりやんだりの天候でGT500マシンGT300マシン混戦入り乱れる立ち上がりとなりコースアウト、スピンするマシンが続発した。
中盤は安定しXANAVI NISMO GT-RとARTA NSXが3位以下を引き離し走行、徐々にカルソニック インパル GT-RがARTA NSXに詰め寄りスタートから1時間44分カルソニック インパル GT-RがARTA NSXをパスし2位につけた。
岡山のコースはタイトなコーナーが連続するのでミッドシップ有利との下馬評があったが終わってみれば開幕戦に続き XANAVI NISMO GT-Rが開幕戦に続き2連勝、2位にカルソニック インパル GT-R と「GT-R」が1-2フィニッシュと強さを見せつけられた結果となった。

■優勝選手コメント
No.23 XANAVI NISMO GT-R [GT500]
本山選手:岡山に来るまでは5位でも7位でもポイントが取れれば上出来だと思ってました。でも金曜に、ウエイトが重くてもいいセッティングが見つかり、チームがいいクルマを作ってくれました。あと僕とブノワ、ふたりが一生懸命走るだけでした。チームに感謝します。僕のパートは、ブノワが差を付けて来てくれたので、とても楽に走れました。次の富士はウエイトが効きますので、上手くいくかどうか難しいですけど、少しでもポイントが取れるようがんばります
トレルイエ選手:スーパーGTで連勝なんて不可能だと思ってましたから、歴史に残ることでしょうね。だから気分は最高! レースは難しかったけれど、タイヤの選択が決め手でしたね。最初の6ラップでマージンを稼ごうと、がんばりました。ARTA NSXも速くて、横に並ばれたこともありましたが、なんとか抑えきりました
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昨日の冷たい強風が嘘のようにSUPER GT開幕戦(鈴鹿)は、汗ばむほどの好天に恵まれてのスタートとなった。開始直前の気温は19度、路面温度は33度。
朝のフリー走行でミッショントラブルが発生し出走が危ぶまれていたARTA NSXがスターティンググリッドには現れなかったがローリングスタート15分後にピットスタートでコース上に現れた。
スタート開始20分でGT-R2台が3位以下を引き離しランデブー走行に、このままランデブー走行かと思われたが22号車MOTTUL AUTECH GT-R柳田がタイヤ交換直後に日産のエースドライバーXANAVI NISMO GT-Rの本山が24周目ヘアピンでMOTTUL AUTECH GT-R柳田を交わしトップに柳田はGT300マシンと接触したがそのまま走行。
最終的には圧倒的な強さでGT-Rがデビュー戦で1-2フィニッシュを飾った!
本山選手コメント: 非常にうれしいです。ボクは(SUPER GT仕様の)GT-Rの開発の中心として最初から責任を持って携わっていただけに、プレッシャーもありました。GT-Rは世界中から注目されていて、デビューウィンを果たさなければいけないという状況もありました。そんな中で、エンジニア、メカニックなどチームの全員が、自分の力を出せば勝てるという環境を与えてくれたことが心強かったし、感謝しています。予選は2位でしたが、『自分たちは勝てる』と信じてレースに挑みました。
レース序盤、ブノワのスティントで前に出られれば良かったんですが、(No.22は)ライバルではあるけどGT-R同士ですし、クルム選手も速さはイーブンですし、難しかった。だから(交代した後の)アウトラップが勝負のポイントになると思っていました。エンジニアがいいタイミングで(ピットに)入れて、メカニックが素早く出してくれました。 柳田選手のアウトラップの周では、少し離れていたんで厳しいかなとも思いましたが、デグナーで追い付いて、デグナー2個目からヘアピンで並び掛けることができました。ここで抜くのはリスクがあるかなと引いたら、ヘアピンの立ち上がりで柳田選手が運悪くGT300のクルマに引っかかって、さらにホイールスピンしたので抜くことができました。ボクは彼より1周前にピットに入ってタイヤが温まっていたので先行できたわけです。
ブノワがセーブしてくれていたので、後半のボクのスティントではクルマは順調でした。周回遅れやイエローフラッグ(の影響)で後ろとの差が詰まることもありましたが、少しプッシュすると離れる状況だったので、まったく心配なく走ってました。 デビューウィンは重要なテーマでしたが、それ以上に大事なのがチャンピオンシップですし、必ずチャンピオンになりたい。ブノワとともにがんばっていきたいです
トレルイエ選手コメント: もちろんハッピー。GT-Rの初めてのレースだし、ボクがニスモに移って初めてのレースでもあるし、最高な1日でした。
クルマ自体は冬の開発から準備万端で来ていました。チームがすごくがんばってくれたし、ブリヂストンのタイヤもよかった。すべてが作戦どおりうまくいきました。哲はアウトラップが得意だから、22号車を抜いたときもノーリスクでした。これもボクらの狙いどおり。ほんとうにすべてがうまくいきました。
予選でポールポジションが獲れなかったのは運転手(自分)の問題(笑)。スーパーラップの前に少しセッティングを変えたら、オーバーステアになって2コーナーでオーバーしちゃって、テグナーの2つ目でも同じような傾向が出て、ロスしてしまいました。だから、コースアウト覚悟でこれ以上プッシュすることは避け、2位を狙って走りました。それに、クルム選手は完璧なラップをしたので、ミスがなくても抜けなかったかもしれません。
SUPER GTは難しいレースだけど、過去にはホンダもトヨタも(1シーズン)3勝を挙げていますから、ボクらの目標も少しでも多く勝つことです。ただ今年の規定だと、このあとウエイトを積まれるようですから、勝つのは難しいことも事実です。これからトヨタもホンダもまだよくなってくるでしょうしね。それだけに今日は少しでも多くのポイントを取ることが第一の目標だったんです
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