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自動車ライター 塩村文夏 が綴る ショートエッセイ 自動車見聞録

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塩村文夏
塩村 文夏(しおむら あやか)エッセイスト・自動車ライター
78年生まれ。豪州のカレッジでHospitality Management の Supervision取得。レースのスタッフや外資系航空会社勤務の後、エッセイスト・自動車ライターに。日本テレビ「恋のから騒ぎ」14期MVP受賞。オフィシャルブログ「にくきゅうにっき

2008年4月29日 (火)

BMWドライバートレーニング2

日記・コラム・つぶやき by Car@nifty編集部

A2 さて、正しいドライビングポジションを習得した後は、早速クルマに乗り込んで実践を。
 まずは、佐藤久実先生によるブレーキレッスン。

 みなさん、フルブレーキングって体験したことありますか? 基本的にこういうドライビングレッスンでない限りは、あまり体験することもないんじゃないかと思います。

公道でフルブレーキングを踏むような危険な場面に遭遇しないことがイチバンだけど、その状況になってしまった時に「フルブレーキング」の加減を知っているのと知らないのでは大きな差が出てしまいます。

A3 そして、時速30キロを60キロでは、どの位制動距離に差が出るのかも、この目でシッカリとチェック。

ハイ、では質問。「時速が倍になると制動距離も倍になる」って正解でしょうか? 答えは、ブー! 正解は「二乗になる」。そう、このケースだと4倍にも伸びてしまうのです。

聞いているだけだと「ほー。そうですかぁ。4倍ですか」と頷いてしまうだけになってしまうけど、目の前で実際にクルマが30キロと60キロでフルブレーキング、その制動距離の差は明らかで、ただただビックリ。速度が早くなればなるほど、制動距離が長くなる。頭では分かっていても、実際に目の前で見てしまうとやっぱり違いますね。スピード出すと緊急時に適切な対応がとれないと大惨事になってしまうのだと実感。

A1 そして話を最初に戻して・・・。そんな緊急時にシッカリとフルブレーキングを踏むことの重要性を学んだのがこのレッスンなんです。

自分ではフルブレーキングを踏んでいるつもりで、案外踏めていない人が多いそうなんです。ブレーキシステムを瞬時に立ち上げるには、とにかく力一杯ブレーキを踏みこみ、そして最後まで緩めないことが大事。最後の30cmが明暗を分けることがあるので、「怖い」と思わず実践してほしいそうです。

あとですね、そんな状況ではどうしても上半身にも力が入りがち。力んじゃうんだそうです。そうなると、次の課題のハンドル操作どころではないですよね。と、いうことで、フルブレーキングを踏みつつ、両手を振るというレッスンも。まあ、レッスンでもちょっと怖かったので、実際の緊急時となると私はハンドル操作なんてムリだったでしょうね・・・。
でも、今日のレッスンで体験したので、3割は可能性が上がったと思います。ェ? 何がって、緊急時にABSが作動するくらいにブレーキを踏み込み最後まで緩めず、ハンドル操作で飛び出した歩行者(!?)を回避する確率ですよ・・・。

パート3へ続く。

text by Car@nifty編集部 | 2008.04.29 | [ 日記・コラム・つぶやき ] | 固定リンク




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