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自動車ライター 塩村文夏 が綴る ショートエッセイ 自動車見聞録

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塩村文夏
塩村 文夏(しおむら あやか)エッセイスト・自動車ライター
78年生まれ。豪州のカレッジでHospitality Management の Supervision取得。レースのスタッフや外資系航空会社勤務の後、エッセイスト・自動車ライターに。日本テレビ「恋のから騒ぎ」14期MVP受賞。オフィシャルブログ「にくきゅうにっき

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2008年10月28日 (火)

トヨタiQ

Ayaka  扉を開けて中に一歩足を踏み入れてみる。
ウン、透明感があって洗練されている感じ。
 私のライフスタイルに合う、小さいクルマを発見しちゃった~って感じです。
(実際に買い替えってなかなかできないですけどね)

 
 まず、インテリア。

基本はシンプルですっきりとした印象。マンタをイメージしたというセンタークラスターとドアトリムはシルバー系の色をベースのブラックに被せてあって、何となく北欧デザインっぽい。ウチにある今年の夏にスウェーデンとデンマーク旅行で買ってきたジョージ・ハンセンの北欧デザインのポットとよく似ているって感じです。このポット、ちょっとセンスよくて高級なんだよね。私のいいたいこと、分かってもらえるかな?

 因みにこのセンタークラスターに下側にエアコンがついているんですね。で、このエアコンにちょっと注目をして欲しい。ベースグレードのXはマニュアルエアコンでダイヤル式のボタンが3つ下のほうについているの。そしてそれより上のグレードのGは、オートエアコンなのでダイヤルは1つだけ。そのたった2つのダイヤルの差が、見た目で与える印象に大きな差を与えているような感じがする。ゴロゴロとダイヤルがついていると、すこし野暮ったい感じがするというか、洗練さが半減しちゃう。だから私ならグレードは絶対にG以上を選ぶと思います。
 
そして、小さいだけあって小回りが利く! きき過ぎちゃって慣れるまではびっくりすると思う。試乗が終わってから駐車場に入れるときクルクルッと2回転ハンドルを切ってバックしようと思ってアクセルをクッと踏んだら...予想の倍ハンドルがきれたので、曲がりまくってしまった...。普通に曲がる時もよ~く曲がってくれます。

なので、慣れちゃえばすっごく重宝なおクルマですよね。狭い道でも駐車場でもよ~く曲がってくれるし、全長は軽自動車規格にも収まってしまうほど短い。ついでに付け加えると全高も1.5mと軽自動車規格に収まっています。横幅だけがちょっと大きくて1.68m。ココだけが規格に収まっていないんです。ついでにいうとエンジンも1Lなので収まっていませんが、私が言いたかったのは軽自動車に近いサイズでとっても小さいってこと。

このサイズの中に4人乗車が可能っていう、アピールポイントを引っさげて登場したiQ。
はー、それを聞くと「すごいですね!」と思っちゃいます。

次回はもうちょっとそのあたりに触れちゃいますね。
今日はココまで♪

写真:友田宏之

10月 28, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月25日 (土)

ワゴンR スティングレー

Ayaka  さて、続きましては兄弟車のスティングレー。

 こちらを選ぶ人はターボを選ぶ人が多いのかな? 私もターボを選ぶかも。

 家族で遠出をしても快適な一台を持っている人はNAでいいやと思うかもしれないけど、私ののように遠出もするし町乗りもするという人は馬力はあった方が何かと便利。高速の合流時とかね。

スティングレーにもモチロンNAもあるので、デザインが好みだけどターボは必要ないやっていう人はNAを選らべますよ。ライフスタイルに合わせてチョイスできるようになってます。

さて、このスティングレー、ノーマルのワゴンRに比べて価格も少しだけ高いということもあって、気が利いた装備がついています。

Ayaka2 まず、ノーマルにはついていないシートリフターがついてます。座面全体を上に31mm、前方に43mm調節可能なんですね。そして、バニティーミラーには照明つき。運転席にも助手席にもついてるのよ。

でもこれって不思議じゃない? まあ、値段が少しスティングレーの方が高いっていうのはあるけど、女性率の高いであろうノーマルのワゴンRにはついていないものなのね。まず、アイポイントの高さを気にするのは女性の方が多いと思うし、ミラーを重視するのもモチロン女性では!? うーん、これは不思議。

さて、その他としては、スティングレーのインテリアは黒。クールに見せているわよね。そして手元でオーディオの操作が出来るように、ステアリングにスイッチがついています。

Ayaka3 残念ながら試乗会は真昼間だったので、明るすぎて確かめることができなかったのだけど、インパネとドアトリムにブルーイルミネーションを、最上級グレードには採用しています。コレだけは私の趣味には合わないのだけど、実際に夜にドライブをするといいのかも。食わず嫌いはダメよね。

メーターはノーマルが速度だけの1連に対して、スティングレーはタコメーター・速度・燃料の3連。3連の方がカッコいいですね。

と、こうして書いているうちに気づいたんですけど、私の好みとしては「スティングレーの装備で、ノーマルのエクスリアデザインが好み。見た目はそんなにクールじゃなくていいんです、シンプルで癒し系が好き。でもシートリフターと照明つきバニティーミラーは欲しい。

ほかには私のような人はいないのかな~。

10月 25, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月21日 (火)

ソツない実力車 スズキ ワゴンR

Ayaka1 秋も本番ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は・・・ラジオの新番組(生放送)の構成を2曜日担当させて頂き、その日は朝3時に起きるという生活を送っています。普段は午前3時なんてバリバリ原稿を書いている、私にとっては「夜」でございます。生活のリズムが変ったせいか体調を崩し、シャガレ声に。熱も何もないんですが、声がでないのでございます。

なんて話はおいておき、先日ネズミのキャラクターでお馴染みのテーマパークの近くのホテルで開催をされていた、ワゴンRの試乗会に行ってきたお話を。

このワゴンRは今年6月には累計300万台を突破した、メガヒットのおクルマ。知らない人はいないでしょうね。

印象としてはソツがない。
強烈な個性もないけれど、それまたそこがこのワゴンRの個性。しっかり堅実でバランスもとれていて、万人受けまちがいない感じです。
正直に言うとね、「新型にはこういう他にはない個性があります!」と言うようなクルマの方が書きやすいんだけど、このワゴンRは何もかもが高いレベルで平均値が高すぎる。軽自動車の優等生ってイメージです。ライバルはダイハツ ムーヴかしら。

Ayaka2 はい、これ何だかわかりますか?
そう、助手席の下に収納があり、バケツ式に外せるんです。女性が使用する率が高いでしょうから、収納が多いのは嬉しいですよね。ほかにもインパネトレーやグローブボックスやショッピングフックが2箇所もついています。
ちょっと気になった点はチルトステアリングがないこと、リアゲートが高いので背が低い人は閉めるのが大変かもってことかな。あとはLimitedはCVTが頑張っている音がちょっと耳につく。でも、そんなに気になるほどではないですよ。

そして、後席は独立シートだから自分の好きな角度でリクライニングも調整可能。シートアレンジも大人気のおクルマだから当たり前って感じにフルフラットにもなるし、長尺物を入れるときには助手席と後席の片側を倒すってことも可能なの。

Ayaka3  インパネはスッキリしすぎな感じもするけど、それも万人ウケするワゴンRの計算なのかしらね。あ、ステアリングとシフトノブは抗菌処理済みで私のような神経質さんも安心。

次回は兄弟車のスティングレーをご紹介しますね♪

10月 21, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月18日 (土)

アウディA3 スポーツバック

Ayaka2  日本におけるアウディ販売台数の4分の1を占めているという、コンパクトハッチバックの「アウディA3スポーツバック」の試乗会へ行ってきました~。

 まず目がいったのが、「お顔」かな。

 以前のアウディのグリルって縦の線が太く、網目が強調されて雄々しさが出ていて「カッコいいなぁ、アウディだなぁ」と思っていたんですけど、今回は「なんかマイルドになった?」という印象を受けました。よ~く見てみるとグリルの中は横の線が強調されていて縦の線がキモチ細くなっているんですね。私は以前の方がクールで好きかも。
 
 さて、今回の試乗は箱根のターンパイク。

Ayaka1  ノンビリと秋のワインディングを気持ちよくドライブ。そう、気持ちよく走れました。最初に乗ったのは、1.4Lのターボ。トランスミッションは7速のSトロニックというもの。1.4Lでありながら2L並みのトルクを発揮するとかで、山道もスイスイと登っていく頼もしさ。うん、確かに1.4Lとは思えない力強さとスムーズな加速。エンジンを小さく直噴ターボにして燃費を向上させたそうで、輸入車コンパクトセグメントNo.1の低燃費を達成しているんですよ。

Sトロニックとは「稲妻のような速さでシフトチェンジ」をしてくれるトランスミッションのこと。あ、「(かぎカッコ)」にしたのは、そう広報資料に書いてあったから。トランスミッションの説明に「稲妻」って面白い表現だなぁと思ったので、そのまま頂戴してきました。話を乗り心地に戻すと、確かに「ガク~ン」とはならず、山道でも市街地でも変速ショックを殆ど感じることなく、ドライブが楽しめちゃいます。これが稲妻パワーってことよね!?

Ayaka3  インテリアもカッコいいですね。私は好きです。
 送風口とメーター類はTTとデザインが共通だそう。黒基調でシック&クールにまとまっていてちょっとエロさが出ています。
 
 アウディを選んでいる男性って、何だか所帯じみていない感じがしてカッコいいなと思います。例え結婚していようと、「染みシャツオヤジ」には絶対になっていない・・・みたいな(笑)。まあ、「オヤジ」にはなっているかもしれないけど、ちゃんと「夫」「父親」としての側面を持ちつつ「男」も忘れていないって感じ。
 
 そうそう、リアサイドエアバックが全モデルで標準装備にもなりました。

 家族の安全も考えるよき父親でもあり夫でもある、クールな男性が乗っているというイメージのこのおクルマ。

 そんなイメージにピッタリのそこのアナタにぜひ乗ってほしい1台です。

10月 18, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月14日 (火)

おクルマトリビア

Ayaka 「おクルマにまつわるトリビアを学びましょ♪」
というコーナーをやりたかったんです。モチロン、私が講師でね。
でもね、現実としては私はまだまだ皆さんに教えられるような立場にゃーございません。


話はかわりまして、私は放送作家というお仕事もしています。
放送作家とは書く先がTVかラジオになるってことだけで、ベクトルが違うけど、「書き仕事」という点では全く同じなんですね。

で、10月から始まりました新番組、ミュージックバード モーニングコミュニティ(東京FM系)という番組で月曜と火曜の担当の構成作家を始めました。
 この番組は全国約80のコミュニティーFMを繋ぐ番組で、朝6時から8時までの生放送です。お聞きになりたい方は、地元のコミュニティーFMのサイトで放送されているかチェックしてね。

 そのモーニングコミュニティの1コーナーに趣味のクルマを・・・ということで、「おクルマトリビア」というコーナーを作っちゃいました。

 講師にはモータージャーナリストの島下泰久さんをお迎えし、毎週クルマに関する「へぇ~」っていうような情報を皆さんに発信をしています。

 第一回目は「巷でいわれているエコドライブには盲点がある!」
 第二回目は「空気圧、秋こそ注意だ」
 という内容でオドロキのトリビアを紹介したんですよ。来週のテーマは「アイドリングストップ」について。私はいまこの原稿を書いてディレクターやMCに送信したので、来週の月曜日の朝7時35分前後にどんな内容か聞いてもらええるかと思います。
 あ、もしもラジオが聞けないけど、内容を知りたいという方は、島下さんに著書【極楽ガソリンダイエット】が二玄社から好評発売中ですので、それを読んでくださいね♪
 
 これから先もドンドンと「へぇ~」というような皆さんにお役立ちの情報を発信していきたいなと思います。
 
ラジオを聞ける方、ぜひ聞いてくださいね!

10月 14, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月10日 (金)

F1プレイベント トヨタ

Ayaka そろそろF1ですね。

秋ですねぇ!
今週末の12日、F1日本GPが富士スピードウェイにて開催されるのは、皆さんご存知よね。そのプレイベントがあったので、行ってきました。

 「'F'CONNUNICATION 2008 トヨタカースペシャル走行イベント」がお台場のMEGA WEBでありました。何と現役のF1ドライバー、ティモ・グロック選手や中嶋一貴選手、サードドライバーの小林可夢偉選手が来るっていうのだもん、チェックしなけばね。

 そう思っていた人は私だけではなかったようで、マスコミも含めてかなりのお客さんが。
 イベントの時間中、フラッシュが光りまくりでした。

Ayaka1  トークショーは爆笑の連続。

 ティモ選手と可夢偉選手が出席して行われたんですけど、可夢偉選手が面白くていいですねぇ。

「ゲームを使って、富士のコースをティモ選手にアドバイスしよう」というコーナーがあったのですが、そのスクリーンに映ったコースを見ながら「このコーナーは・・・改装してから走ってへん。わからん」「ああ、ここもそうや。あんまり言えへんなぁ~」と、本音を。するとティモ選手は「そ・・・そんなのでは、俺がゲームでやってることと変らないじゃないか」と関西お笑い芸人並みの返しで笑いを取るという、いいコンビっぷり。

 その後、F1カースペシャル走行イベントが「ライドワン特設コース」で行われ、沢山のギャラリーの中、両選手が昨年型のF1マシンで目の前を走行してくれました。

 そんなに長くないコース(ライドワンのコースはトヨタの市販車をチョイ乗りするコース)なんだけど、可夢偉選手によると6速までは入るそうです。

Ayaka3  F1カーでのイベント終了後は、i-REALのPRのために、i-REALに試乗する両選手。

 ここでもカメラマンに囲まれてフラッシュを浴びまくっており、それにいやな顔をせずに応えていて人気者は大変だなって思いました。

 日本GPまでにティモ選手が疲れてしまわないか心配でゴザイマス。

10月 10, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月 6日 (月)

リンカーンMKX Vol.2

Ayaka1 さて、前回は私のリンカーンとのちょっとした思い出をお話しました。
今回はこのMKXの面白い装備をご紹介。

まず、一番ビックリしたのが、バックモニターが映るんです。何と、ミラーに!

写真では見えにくいかも知れないけど、ナビのモニターじゃななくてミラーに映るの。これにはシオムラのみならず、一緒に行っていた編集マロも「おお~」なんて感心していました。しかもこのシステム、R(リバース)に入れなくても、ステアリングの右下にあるスイッチを押すだけなの。面白いでしょ。

Ayaka2 次にこれ、なーんだ?これは車両固有にプログラムされたコード付きキーを使わない限りエンジンを始動できないというもの。イモビライザーみたいなものね。キーレスエントリーパッドと呼ばれていて、この5つのボタンで任意のコードを設定できるの。高級車ですものね、セキュリティシステムはシッカリしています。

そして女性に嬉しいシートヒーター。2列目にも装備されていますよ♪ 

この連載でも何回も書いたけど、男性が思っているより女性の冷え性は結構辛いんだって。シートヒーターなら「温度上げてもらえますか?」って他の人に聞かずにスイッチ入れるだけ。中々言いにくかったりするじゃないですか、温度の話って。だからこれは嬉しいよね。

開放感のあるパノラミック・ビスタルーフも紹介しないとね。中々キモチいいですが、最近は他の車にもよくついているので、リンカーンクラスとなると「当たり前でしょ」って感じでついております。

インテリアはシックで落ち着いています。ブラックとメイプルの配色が大人の雰囲気。シートはプレミアムレザー。これはオプションではなく、標準なの! やっぱりリンカーンクラスとなると高級レザーシートも「当たり前でしょ」って感じで標準です。

Ayaka3 エクステリアでシオムラのハートを掴んだのは、フロント&リアのランプの中に数個の煌くランプ。ラインストーンみたい。これも当たり前!?

おっと、今回もそろそろ文字切れですね。

10月 6, 2008 日記・コラム・つぶやき |

2008年10月 4日 (土)

リンカーンMKX Vol.1

Ayaka 9月18日に発売となったリンカーンのMKX。
 
リンカーンって、私にとってちょっと思い出深いクルマなんですよ。私が生まれた時からうちにあったおクルマが、リンカーン。確か、コンチネンタルだったと思います。

 リンカーンに乗って七五三や初詣などに家族で行っていましたが、免許を持っていない両親のせいで運転手がおり、ただでさえ私のふるさとは田舎であるが故、ちょっと目だってしまって子供心に「ヤダ」とブーたれていたのを思い出します。

 ということで、普通のセダンもあったので、それでお迎えに来てもらったりしていました。

 しかもガレージに置いてあったので、しまいには弟が野球のボールで凹ませたり...。今になると「ああ、なんてことをしてしまったんだ!」と3兄弟で反省をしています。

 いま、あのクルマはまだあるのだろうか? 15年前に家族の事情で私たちは家を出たので分かりません...。

 さて、話が随分とそれてしまいましたが、今回発売となりましたこのMKXはナビゲーターよりも2回りくらい小さいサイズです。SUVではなく、CUVと呼ばれているんですね。

「はて?CUVとは何ぞや」と思われると思いますが、「クロスオーバー ユーティリティ ビークル」の略とのこと。セダンとSUVのクロスオーバーってこと。

 そういわれてみれば、セダンのデザインらしいところもあるでしょ?

 リンカーンは大統領専用車として名を馳せたとおり、高級ブランドです。今はフォードの傘下にあり、リンカーンブランドとして売り出されています。最近ではライバルのキャデラックが大統領の専用車として幅をきかせてきており、次回あたりの納入に「リンカーン」というニュースが聞けることを楽しみにしています。

話をMKXに戻すと、車内の空間はブラック基調で落ち着いてとても質感も高い。

 シートはプレミアムレザー。黒いシートにライトブラウンのパイピングが施されていて、アクセントになっています。実はこのプレミアムレザー、何と標準装備です。さすが高級車ですね。

つづく

10月 4, 2008 日記・コラム・つぶやき |




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