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自動車ライター 塩村文夏 が綴る ショートエッセイ 自動車見聞録

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塩村文夏
塩村 文夏(しおむら あやか)エッセイスト・自動車ライター
78年生まれ。豪州のカレッジでHospitality Management の Supervision取得。レースのスタッフや外資系航空会社勤務の後、エッセイスト・自動車ライターに。日本テレビ「恋のから騒ぎ」14期MVP受賞。オフィシャルブログ「にくきゅうにっき

2008年11月13日 (木)

2008-2009カー・オブ・ザ・イヤー(上)

日記・コラム・つぶやき by Car@nifty編集部

Iq  早いもんで今年のというか、2008-2009カー・オブ・ザ・イヤーが決定しましたね。

 最初に10ベスト(今年は10位が2台だっかから、11ベスト)が出揃ったときに「予想」をすれば面白かったんだけど、忙殺されてそういう面白いお遊びが出来ぬままカー・オブ・ザ・イヤーは発表されてしまいました。

 と、いうことで、今年は会場へはいけませんでした。ザンネン、無念。

さて、今年のカー・オブ・ザ・イヤー2008-2009は、大方の予想通りにiQの圧勝でした。あの小ささで4人乗りは凄い。確かに話題になったおクルマですよね。オシャレな銀座でイベントを行ったり、それがTVで放送されていたりしました。

そして、輸入車一位の得点を得たクルマに与ええられるのが、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーです。今年はシトロエンのC5がその座をゲット。

その他にThe most Advanced Technology、Most Fun、Vest Valueという3賞が設けられており、カンタンに言うと「先進技術に優れたクルマ」、「乗って楽しいクルマ」、「お買い得なクルマ」が総合得点とは関係なく、指名投票の多さで選ばれます。

日産GT-RがThe Most Advanced Technologyを受賞。確かに沢山の技術が組み込まれており、受賞してもおかしくありませんよね。

ただ私はふと思うんですよね。
 「技術賞だけでいいの・・?」と。

今期に一番自動車業界といわず、世間を賑わしたのは純国産スポーツカーのGT-Rではないのかと。

iQも明確なコンセプトで話題にはなりましたが、2008-2009カー・オブ・ザ・イヤーに相応しいのは、そう、GT-Rなのではないかなと思うのです。
 
 先日高級車レンタカーの取材を2件したんですけど、その時にGT-Rが一番人気だって両店の店長さんが仰っていました。特に品川にあるプレミアムレンタカーでは配車サービスも行っているので、高級ホテルからもオーダーがよく入るそうなんですね。

 そうなんです、外国人のお客様が「せっかく日本に来たんだから、日本が世界に誇るGT-Rに乗りたい」とコンシェルジュデスクに来るんだそうです。そういうクルマって他にありますか?少なくとも2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤーの対象車にはないと思います。
 未だに街を走っていると、「お!GT-Rだ!」と多くの注目と羨望の眼差しを向けられています。

 まあ、「エコ」のご時勢にガソリンをガンガンと食ってしまう点で、推薦しにくいという空気があったかも知れません。(でも今年は無記名投票なので、誰が何に投票したかは分からない)

 あ、決してiQを否定している訳ではないんですよ。

この連載のバックナンバーを読んでもらえば分かるとおり、私はiQをとても高く評価しています。

GT-RよりもiQの方が数倍好きだし、買うならiQでしょう。

でも、「カー・オブ・ザ・イヤー」の言葉の意味を考えると、1年を代表するクルマってことですよね。だったらGT-Rじゃないでしょうか?

つづく

text by Car@nifty編集部 | 2008.11.13 | [ 日記・コラム・つぶやき ] | 固定リンク




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