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自動車ライター 塩村文夏 が綴る ショートエッセイ 自動車見聞録

Car@niftyトップ > 自動車見聞録 > ランボルギーニ ムルシエラゴで旅にでる その8
塩村文夏
塩村 文夏(しおむら あやか)エッセイスト・自動車ライター
78年生まれ。豪州のカレッジでHospitality Management の Supervision取得。レースのスタッフや外資系航空会社勤務の後、エッセイスト・自動車ライターに。日本テレビ「恋のから騒ぎ」14期MVP受賞。オフィシャルブログ「にくきゅうにっき

2008年12月30日 (火)

ランボルギーニ ムルシエラゴで旅にでる その8

日記・コラム・つぶやき by Car@nifty編集部

Ayaka3 無事にムルシエラゴを壊すこともなく終了したこの企画ですが、実は色々ありました。

 イタリア車だから、ちょっとアバウトなトコロがあるんです。給油のサインをみると、「あと40キロはオッケー」だったので、次のSAで給油を...と思ったら、2秒後には「もうガソリンないよー」ってピーッと警告音。と思ったら、「あと20キロオッケー」・・・。結局次のSAまでは持ちそうもないことが判明し、PAでJAFを呼んで給油しちゃったり。


 平均燃費は4Lいかないんじゃないかしら。仕方ないわよね。12気筒なんですものね。JAFのおじさんは「わぁ、ランボルギーニですか!」と感動していたので、それはそれでいいのか...と変に「これも旅のハプニング」だと納得。

 今回の旅までまるで何も知らなかった「ランボルギーニ」のことを少しだけ深く知ることが出来たような気がします。

 歴史や薀蓄ではない、実際にスーパースポーツカーに乗ってみるということ。それに乗ると世界がどう変わるかということ...などなど。

 私がこの4千万円近いスーパーカーを実際に手に入れることは、世の中がひっくり返ってもないでしょう。でも、実際にその世界を垣間見ることができたのはとっても貴重な体験ですよね。

 シートはフワフワなのかと思っていたけど、とっても硬めだということも初めて知ったし、その革がちょっとやそっとじゃヤレないシッカリとしたレザーだということも触ってみて分かった。

 ちょっと覗き込んでみると、とんでもなくデカイエンジンが後ろに積んであった。それがすっごく豪快ながらもクルマ好きの感性をくすぐる爆音を奏でることもこの耳で何回も聞いた。

 このクルマに乗っているだけで特別対応を受けられる...、そんな面白いことも体験できた。きっと「上得意様」になる可能性がある...とか、ホテルだと「スイートのお客さまかも知れない」と思うのかな。

 私はホスピタリティの資格を持っているので、「クルマでお客を差別すんなよ」と思うのだけど、よ~く考えたらこのクラスのおクルマに乗る人はサービスも一流を知っているから、店員さんの態度が変わるのも「それはそれで正解か」と納得も。

 色々と考えることの出来たこのランボルギーニ、ムルシエラゴ1200キロの旅。こんな機会はめったにないこと。色々とあった数日間を通して、私は「ランボルギーニには、他を圧倒するカリスマ性とオーラ」があると感じました。

 きっとこのクルマに乗っている人は、色々な意味で男気があるんだと思います。女性でも男気がある、そう思います。

 この場を借りて、一大企画に推薦してくれたROSSOの編集Mさん、ランボルギーニジャパンに感謝をしたいと思います。

 そして、自動車見聞録の1年をしめくくるに相応しいクルマだったなと。

 みなさん、来年も自動車見聞録を宜しくお願いします。

 よいお年を!

text by Car@nifty編集部 | 2008.12.30 | [ 日記・コラム・つぶやき ] | 固定リンク




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