<DAY3>WRC第2戦 スウェディッシュ・ラリー
スウェディッシュ・ラリー by Car@nifty編集部
●22歳の最年少WRCウイナーが生まれた
スウェディッシュラリー最終日、気温は少し下がった。と言っても、プラス0.5度だ。
上位ドライバーたちは、自分のポジションキープだ。
その中で一人、ヘニング・ソルベルグだけがアタックをしかけ、今日行われた5箇所のSSすべてに勝った。
しかし、優勝はヤリ-マティ・ラトバラ。
その戦い方は、ユハ・カンクネンのようでもあった。
ラリードライバーには2つのタイプがある。カンクネン型とマキネン型だ。
同じフィンランド・ユバスキラ出身のラリードライバーでも、その戦い方は全く違う。
カンクネンはゴールを見ながらじっくりと戦い、そして勝つ。
マキネンは全開で最後まで戦って、ブッチギリで勝つ。
ヤリ-マティ・ラトバラのスウェーデンは、まるでカンクネンのようであった。
初日、有利だった10番スタートを利用して、SS2からSS7までの連続ベストタイム。これでフォードのミッコ・ヒルボネンに50秒近い差をつけると、残りの2日間はその差を守ることだけに専念。
以降、一度のSSベストをマークすることなく、58.3秒の大差で22歳という史上最年少WRC優勝記録を作った
ラトバラをラリードライバーに育てたのはティモ・ヨッキという人物である。
カンクネン、マキネン、ヒルボネン、ガルデマイスターもヨッキが育てた。
今58歳のヨッキが最後に育てるドライバーが、このラトバラなのだ。
ラトバラの父親もラリードライバー「父はグロンホルムとフィンランド選手権を戦い、グロンホルムに次ぐ2位だった」と、ヤリ-マティに聞いたことがある。
この4日間の感想を聞くと「凄い週末だった。モンテは良くなかった。だから今回は、という気持ちがあって金曜日にスパートした。初勝利だよ。でも、これからが大切。次のメキシコも勝てるように戦う」と語った。
22歳だが、その戦いはベテラン顔負けのラトバラである。
★WRC動画(YouTubeより)
text by Car@nifty編集部 | 2008.02.11 | [ スウェディッシュ・ラリー ] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
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コメント
22歳はすごいですね。
アイルトンセナが誕生するのかという
感じです。ますます注目してみていきます。
投稿者: tanabe (2008/02/25 14:00:14)