<DAY0>WRC第11戦 ラリー・ニュージーランド スバル
ラリー・ニュージーランド by Car@nifty編集部
シェイクダウンはデュバルが最速
WRC第11戦ラリー・ニュージーランドが8月28日(木)にニュージーランドのハミルトンで開幕。同日の午前中にシェイクダウンが行われ、フランソワ・デュバル(フォード・フォーカスRS WRC07)が2分26秒0でトップタイムをマークした。2番手は2分26秒4でヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC08)、3番手は2分26秒7の同タイムでミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC08)とペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2008)いう順位になっている。
前戦のラリー・ドイツで大腿骨を骨折したジジ・ガリに代わり、ストバートからワークスノミネートを受けたデュバルがシェイクダウンで最速タイムを刻んだ。WRカーでグラベル(未舗装路)のラリーに出場するのは久しぶり。練習も兼ねてデュバルは7回シェイクダウンを走行し、その5回目でベストタイムをマークしたのである。ガリの今季復帰はほぼ絶望的なことから、デュバルは残るグラベルラリーでもストバートのマシンに乗る可能性が大。さらに、ターマックのスペイン(カタルニア)とフランス(コルシカ)では、ラトバラに代わってワークス・フォードのノミネートを受けることになった。しばらくWRカーのシートに恵まれなかったデュバルにとっては、自分の実力を示すまたとない機会だ。
サービスパークのすぐ横に設けられたシェイクダウンのコースは、道が非常に荒れておりギリシアやキプロスのような路面コンディション。それだけにシェイクダウンのタイムで本番の結果を占うことは難しい。しかも実際にラリーで使うSSは、ラリーウイークの前約6週間にわたって降り続いた雨によりかなり路面がぬかるみ軟らかくなっている。今週末の天候は晴れということで今後ある程度は乾いて固まると思われるが、何台かのWRカーが走行した後はかなり路面が掘れて荒れることだろう。
日本勢はスバルがインプレッサWRC2008のダンパーに改良を加え、ハンドリングがかなり好転したようだ。しばらく守りのラリーが続いていたスバルだが、今回はある程度のリスクは承知で最初のステージから攻めていく戦略をとる模様。インプレッサWRC2008を駆るペター・ソルベルグとクリス・アトキンソンが、フォードやシトロエンとどこまで戦うことができるか見物だ。
なお、今回はPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)が併催となり、新井敏弘(スバル・インプレッサ)と奴田原文雄(三菱ランサーエボリューション)が久しぶりぶりに顔を合わせた。ラリージャパンを前に、彼らふたりの戦いにも注目したい。
ガリの代役でストバートから出場したデュバルがシェイクダウンで最速タイムをマークした。
去年グロンホルムとこのラリーで接戦を展開したローブは、優勝よりも選手権を優先するとコメント。
text by Car@nifty編集部 | 2008.08.28 | [ ラリー・ニュージーランド ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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