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WRC 世界ラリー選手権

Car@niftyでは、2008年 WRC(世界ラリー選手権)の模様を現地からのレポートでお送りいたします。※開催地の通信状況により掲載が遅れる可能性がありますm(_ _)m

2008年8月 2日 (土)

<DAY1>WRC第9戦 ラリー・フィンランド スバル

ラリー・フィンランド by Car@nifty編集部

●DAY1はローブがリード。2位はヒルボネン

 WRC第9戦、ラリー・フィンランドのデイ1セクション2が8月1日(金)に行われ、前日のデイ1セクション1でトップのセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)がリードを守った。

 やや湿り気を帯びたフィンランドのハイスピード・グラベルステージは、ローブとミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)の熱い戦いの場となった。ラリー・フィンランド初優勝を狙うふたりは、1ステージごとに激しいタイムアタック合戦を披露。もうひとり優勝が期待されたヤリーマーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)がSS3でコースアウトにより早々とリタイアしたため、首位争いはふたりだけの世界に。両者とも力の限りを尽くしてSSを攻めたが、スピードにおいてはローブがヒルボネンをやや上まわっていた。ローブはセクション2に用意された10本のSSのうち、8箇所でベストタイムをマーク。ヒルボネンも2本のSSベストを刻むなど健闘したが、わずかながらローブにかなわず。その結果、デイ1が終了した時点で首位はローブ、2位はヒルボネンで14秒4遅れという結果に。ただしデイ2は走行距離が長くタフなステージが多いために、ヒルボネンにもまだ逆転のチャンスは残されている。

 3位には1位ローブから53秒1遅れでヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)がつけているが、その3秒1後方にはジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)がつけている。デイ1を通して3位争いは非常に白熱し、序盤はダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)とウルモ・アーヴァ(シトロエンC4WRC)が秒差の争いを展開。しかし両者とも徐々に遅れていき、ソルドは5位に。アーヴァはコースアウトでリタイアしてしまった。

 日本勢はペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2008)が6位、クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC2008)が7位とスバル勢が並んでいる。今回はとくに大きなトラブルは出ていないようだが、フォードやシトロエンと戦うほどの速さはない。6位のソルベルグはデイ1の終了時点でトップから1分37秒8も遅れており、自力でポディウム争いに加わることは難しいだろう。なお、スズキはパー・ガンナー・アンダーソン(スズキSX4WRC)が8位、トニ・ガルデマイスター(スズキSX4WRC)が10位と2台がそろってデイ1をクリア。SX4WRCのスピードは、インプレッサWRC2008に準じるレベルにまで上がってきている。スバル対スズキの戦いはなかなか興味深いが、それが6位以下で行われているところが少し寂しい。

 なお、同時開催のPWRCでは、フィンランド初出場の奴田原文雄が北欧勢に混じって11位となかなか健闘している。

Wrc1 フィンランド名物の、美しい湖のほとりを疾走するローブ。念願のフィンランド初優勝なるか







Wrc2 ノートラブルながら思うようにスピードが伸びないペター・ソルベルグ。ジャンプの姿勢も今ひとつだ







Wrc3 グロンホルムの後継者として地元優勝を決めたいヒルボネンだが、デイ1はローブに先行された

text by Car@nifty編集部 | 2008.08.02 | [ ラリー・フィンランド ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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