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WRC 世界ラリー選手権

Car@niftyでは、2008年 WRC(世界ラリー選手権)の模様を現地からのレポートでお送りいたします。※開催地の通信状況により掲載が遅れる可能性がありますm(_ _)m

2008年8月 4日 (月)

<DAY3>WRC第9戦 ラリー・フィンランド スバル

ラリー・フィンランド by Car@nifty編集部

●ローブがラリー・フィンランド初優勝を決める

 WRC第9戦、ラリー・フィンランドの最終日となるデイ3が8月3日(日)に行われ、デイ2トップのセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)がミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)を抑えて優勝した。

 ローブが念願のフィンランド初優勝を達成した。これまで数多くのラリーで勝利を重ねてきたローブだったが、フィンランドとグレートブリテンはいまだ優勝なし。グレートブリテンに関しては過去に優勝を目前にしながら、アクシデントで選手が亡くなったことにより自身のタイトルが決まることを嫌がりペター・ソルベルグに優勝を譲ったことがあった。つまり実力で勝つことができないでいた唯一のラリーがフィンランドであり、それだけにポディウムでのローブはいつも以上に嬉しそうだった。

 ラリー最終日のデイ3は1位ローブを18秒2差でヒルボネンが追うという展開でスタートした。オープニングのSS22は両者とも同タイムのSSベストで差は変わらず。続くSS23ではスタート直後のジャンクションでローブがスピンして6番手タイムに沈み、ふたりの差は11秒8に縮まった。しかしローブは最終ステージのSS24ルイヒマキを5位で無難にまとめ、最終的には2位ヒルボネンに9秒差で今季6勝目を飾った。この勝利により、ローブはドライバーズポイントで1位ヒルボネンとわずか1ポイント差に接近。次戦はローブが圧倒的な強さを誇るターマックのドイツで、その後さらにターマックラリーが2戦残っているためローブにとってはかなり有利な状況だ。ドライバーズ選手権を手にするためには、ヒルボネンはドイツでローブを打ち負かすような戦いをするしかないだろう。

 総合3位はクリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC2008)。アトキンソンは1秒差で背後につけていたダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)をSS22で突き放し、嬉しいポディウムを得た。ソルドはマニュファクチャラー選手権のポイント獲得を優先してSS22以降ペースを落とし、総合4位でフィニッシュ。以下5位ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)、6位ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2008)という順位に。スズキはトニ・ガルデマイスター(SX4WRC)が8位に入りドライバーズおよびマニュファクチャラーポイントを獲得した。

 なお、同時開催のPWRCではユッホ・ハンニネン(三菱ランサーエボリューション)が優勝。奴田原文雄(三菱ランサーエボリューション)は6位に。JWRCではマルティン・プロコップ(シトロエンC2 S1600)が優勝した。

Wrclo 念願のラリー・フィンランド初優勝を果たし、ポディウムで笑顔をみせるローブ







Wrcsubaru アトキンソンは今年5度目のポディウム。







Wrcford フィンランド人として何とか勝ちたかったヒルボネンだがローブを打ち崩すことはできなかった

text by Car@nifty編集部 | 2008.08.04 | [ ラリー・フィンランド ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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