<DAY3>WRC第5戦 ラリー・アルゼンチン
ローブがWRCアルゼンチン優勝で開幕5連勝を達成
2009年WRC(世界ラリー選手権)第5戦ラリー・アルゼンチンの最終日デイ3が4月26日(日)にアルゼンチンのカルロス・パスを中心に行われた。SS19から23まで計5本のSSで戦われ、デイ2でトップに立ったセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)が優勝。ローブはアルゼンチン5連勝、そして今季開幕5連勝を飾った。なお2位にはダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)が入り、シトロエンは1-2フィニッシュを実現した。
デイ2終了時点で2位ソルドに大きな差をつけていたローブは、しかしデイ3が始まってもスピードに陰りが見られなかった。ローブはSS19と20でステージベストを刻みリードをさらに盤石なものに。SS21および22はヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)にベストを譲ったが、それでも余裕の2番手タイム。最終ステージとなったコルドバ・スタジアムでのスーパーSSをベストタイムでクリアすると、最終的には総合2位のソルドに1分13秒1差をつけて開幕5連勝を達成した。
入れ替わりが激しかったのは3位争いだ。デイ2終了時点ではラトバラが3位につけおり盤石と思われたが、ラトバラのマシンはSS19でジャンプの着地後フューエルプレッシャーが低下してエンジンがストップ。システムを再起動しスタートには成功したが8分以上と大幅にタイムをロスして総合7位にドロップしてしまった。ラトバラが後退したことで3位に浮上したのはペター・ソルベルグ(シトロエン・クサラWRC)だった。しかし、そのペターにもSS20で災難が降りかかる。フィニッシュまであと少しというところでクサラWRCはフューエルプレッシャーが下がりストップ。ペターは最スタートを試みたがエンジンは始動せずリタイアとなってしまったのだ。
ペターのリタイアにより3位を得たのは兄のヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC)だった。ヘニングは駆動系のトラブルなどで厳しい週末を送っていたが、最後の最後に運がまわってきた。「ペターには申しわけないけど3位に入れて嬉しいよ」と、ヘニングは上機嫌でポディウムに上がった。以下、4位は地元アルゼンチン出身のフェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC)、5位にはマシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC)が入った。
同時開催のPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)ではナッサー・アル-アティヤ(スバル・インプレッサ)が今季初優勝。トラブル続きだった新井敏弘(スバル・インプレッサ)は3位でフィニッシュした。また、JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)はミハウ・コシュッツコ(スズキ・スイフトS1600)が優勝している。
ソルド、ヘニングを従え今季5度目の優勝を祝うローブ。6年連続の王座獲得は間違いなし?
前を走る選手たちが相次いで消えたことで気がつけば表彰台のヘニング・ソルベルグ。
4月 27, 2009 ラリー・アルゼンティーナ | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)




























