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WRC 世界ラリー選手権

Car@niftyでは、2009年 WRC(世界ラリー選手権)の模様を現地からのレポートでお送りいたします。※開催地の通信状況により掲載が遅れる可能性がありますm(_ _)m

2009年6月12日 (金)

<DAY0>WRC第7戦 アクロポリス・ラリー

アクロポリス・ラリー by Car@nifty編集部

WRC第7戦アクロポリス・ラリー、ギリシアでスタート

 2009年WRC(世界ラリー選手権)のシリーズ第7戦となるアクロポリス・ラリーが6月11日(木)にギリシアのコリントスでスタートした。11日の午前中に行われたシェイクダウンではシトロエンのジュニアチームからC4WRCで出場の若手、エフゲニイ・ノビコフがトップタイムを記録。明日から始まるラリー本番での活躍を予感させた。

 ペロポネソス半島との境目、ルートラキに設けられたサービスパークは気温が摂氏38度前後まで上昇。炎天下、ドライバーたちは摂氏70度にまで達するコクピット内で本番前最後のテストにいそしんだ。シェイクダウンのコースは非常にダスティで、コースの表面はルーズグラベルで覆われており非常に滑りやすい。そのため、はやいタイミングで走行したトップの選手たちはタイムが伸びず、セミワークス系のチームから出場したノビコフらセカンドグループのドライバーたちがシェイクダウンではリザルトの上位に名を連ねた。トップタイムはロシア期待の若手ノビコフ、2番手は3回目の走行で自己ベストを刻んだセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)、そして3番手はムンチーズ・フォード(フォード・フォーカスRS WRC)から出場のフェデリコ・ヴィラグラと、新鮮な顔ぶれがトップ3圏内に食い込んだ。

 前戦のラリー・イタリア/サルディニアで今季初優勝を決めたヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)は6番手、ラトバラのチームメイトでフォードのエースであるミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)は4番手と、鳴りを潜めた。シェイクダウンはあくまでもテストであり本番はまた別物。フォード勢はトラブルを嫌ってマシンを温存したと思われる。

 イタリアで3位を得たペター・ソルベルグは今回もまたプライベーターとしてシトロエン・クサラWRCで出場。イタリアではSS1でいきなりエンジンのオーバーヒートに悩まされたソルベルグは、今回ラジエターまわりに改良を加えて電動ファンと小型のラジエターを追加。しかし思ったほど効果はなく、ソルベルグは8番手タイムに留まった。風邪で熱とのどの痛みにも悩まされるソルベルグにとっては、満足のいかぬフラストレーションのたまるシェイクダウンとなってしまった。

 ラリーは観光地として知られるコリントス運河で夜8時半にスタート。シリーズ後半戦がいよいよオープニングを迎えた。デイ1は簡便なリモートサービスを用いた長駆が予定されており、予想外の展開となるかもしれない。

Wrc1

前戦、SS中のタイヤ交換によるペナルティで4位に終わったローブはシィエクダウン2番手。







Wrc2

ソルベルグはマシンの冷却系に改良を施したものの思ったほどの効果が得られず表情が冴えない。







Wrc3

ここ最近、持ち前の速さに加えて安定感が出てきたノビコフ。デイ1での活躍に期待したい。

text by Car@nifty編集部 | 2009.06.12 | [ アクロポリス・ラリー ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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