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WRC 世界ラリー選手権

Car@niftyでは、2009年 WRC(世界ラリー選手権)の模様を現地からのレポートでお送りいたします。※開催地の通信状況により掲載が遅れる可能性がありますm(_ _)m

2009年6月27日 (土)

<DAY0>WRC第8戦 ラリー・ポーランド

ラリー・ポーランド by Car@nifty編集部

36年ぶりのWRC開催となるラリー・ポーランドがスタート

 2009年WRC(世界ラリー選手権)のシリーズ第8戦となるラリー・ポーランドが6月25日(木)にポーランド北部のミコワイキでスタートした。午前中に行われたシェイクダウンではセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)とミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)がトップタイムを分け合った。その後、夕刻にスタートしたスーパーSSのSS1ではプライベーターとして出場するペター・ソルベルグ(シトロエン・クサラWRC)がベストタイムを刻み、会場に詰めかけたファンを沸かせた。

 久しぶりのWRC開催を是非ともこの目でと、ホストタウンとなったミコワイキにはポーランドをはじめとする東欧諸国、さらには西欧やロシアからも多数のWRCファンが集った。普段は静かな湖畔のリゾートタウンであるミコワイキは観客でごったがえし、シィエクダウンにも多数の人々が訪れ異様なほどの熱気が会場を支配した。

 ポーランドのステージは基本的に高速グラベルでありながら道幅が狭い場所が多く、ライン選択の自由度は低い。路面はフラットな部分が多く柔らかめで、ラリーウイークに入って強く降った雨により全般的に地盤が緩み一部はぬかるんでいる。それはシェイクダウンのコースも同様で、張りがありそうに見えた路面は真っ先にコースインしたローブが走るとはやくも掘れてワダチが刻まれる。水分をたっぷりと吸い込んだ路面はWRカーが数台走るとあっというまに荒れ果て、タイムは後になればなるほど落ちていった。ここ数戦続いた、ドライ&ラフグラベルのラリーとは違う展開となることが十分に予想される。

 シェイクダウンでトップタイムをマークしたのは王者ローブとヒルボネン。ローブはまっさらな路面での最初のアタックがベストということになった。2戦連続で表彰台を逃しているローブとしては、ポーランドは絶対に勝ちたい1戦。普段よりも多く、5回もシェイクダウンを走ったあたりに気合いが感じられる。一方のヒルボネンは3度目のアタックでベストをマーク。ぬかるんだ路面でも良いタイムが出たことは本戦での大きな励みとなるに違いない。3番手タイムはヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)、以下4番手エフゲニィ・ノビコフ(シトロエンC4WRC)、5番手ペター・ソルベルグ(シトロエン・クサラWRC)という順位になっている。

 シェイクダウンが終了した後、午後7時57分からミコワイキのサービスパークすぐ横に設けられた特設会場でスーパーSSがスタート。1位ペター・ソルベルグ、2位ローブ、3位はヒルボネンとアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビアWRC)が同タイム。5位ダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)という順位で第66回ラリー・ポーランドは幕を開けた。


Wrc1 シェイクダウンでヒルボネンと同タイムのベストを刻んだローブ。この後すぐに路面は荒れていった。







Wrc2 ドライバーズ選手権で首位ローブに7点差に迫ったヒルボネン。2連勝でその差をさらに詰めたい。







Wrc3 オープニングのスーパーSSでベストタイムを刻み、ソルベルグは速さを観客にアピールした。

text by Car@nifty編集部 | 2009.06.27 | [ ラリー・ポーランド ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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