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WRC 世界ラリー選手権

Car@niftyでは、2009年 WRC(世界ラリー選手権)の模様を現地からのレポートでお送りいたします。※開催地の通信状況により掲載が遅れる可能性がありますm(_ _)m

2009年6月28日 (日)

<DAY2>WRC第8戦 ラリー・ポーランド

ラリー・ポーランド by Car@nifty編集部

WRCポーランド、DAY2もヒルボネンが首位をキープ

 2009年WRC(世界ラリー選手権)第8戦ラリー・ポーランドのデイ2が6月27日(土)にポーランド北部のミコワイキを中心に行われた。合計6本のステージを経て1位はデイ1トップのミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)。2位は12秒0差でヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)、3位は首位から38秒5遅れでダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)と、トップ3の順位に変化はなかった。

 ポーランドの大地を舞台とする超ハイスピードバトルに観客は酔いしれた。上空は雲に覆われているが路面は全般的に乾いている。シーズン唯一の東欧開催イベントであるラリー・ポーランドにはデイ2もまた信じられないほど多くの観客が集った。その数、そして熱気はWRCきっての大盛り上がりで知られるラリー・アルゼンチン以上かもしれない。

 デイ1ではセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)がコースアウトでリタイアするというハプニングが起こり、ヒルボネンが8秒9差で2位ラトバラを従えラリーリーダーとなった。フォードはヒルボネンが勝てばシリーズリーダーに浮上するということで、同士打ちを避けるようヒルボネンとラトバラに指示。しかし、デイ2が始まると首位から37秒差の3位につけるソルドのペースが想像以上に速く、ラトバラはスピードを上げざるを得なくなってしまった。その結果、1位ヒルボネンも全開アタックを続行。トップ3、そしてスーパーラリーで復活したローブを交えたベストタイム合戦が延々と続いた。

 午前中のセクションではシトロエン勢が速く、3本のステージが終了した時点で3位ソルドは2位ラトバラに16秒5、首位ヒルボネンに19秒5差と迫った。しかし、午後のステージ群ではフォード勢が巻き返して結局順位の変動はなし。3位ソルドと2位ラトバラの差は若干縮まったが、ソルドと1位ヒルボネンの差はわずかながら広がった。トップを守りきったヒルボネンは「完璧に近い1日だった。ソルドの追い上げが想像以上にハードだったから僕らも全開で攻め続けた。タイム差を考えるとデイ3も気が抜けないね」と、笑顔でコメント。超高速ラリーゆえ一瞬のミスが命取りとなるだけに、デイ3もまた緊張感に満ちた1日となることだろう。

 総合4位にはシトロエンジュニアチームのセバスチャン・オジエ(シトロエンC4WRC)が順位を上げた。デイ1で4位につけていたペター・ソルベルグ(シトロエン・クサラWRC)は、エンジンのパワー不足を訴え一時は6位に順位を落とした。しかしデイ2最終のSS13で前を走る兄のヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC)を捉えて5位へと浮上。4位オジエとの差は7秒4と僅差ゆえに、デイ3では激しい4位争いが展開されるはずだ。



Wrc1 チームメイトのラトバラを抑えて首位を守りきったヒルボネン。2連勝まで残すところあと1日だ。







Wrc2 ヒルボネンを追うつもりはないラトバラだが、3位ソルドに突っつかれてペースアップを余儀なくされた。







Wrc3 「出来る限りのことはやっているがこれが限界だ」と言いながらもペターは全開アタックを続けた。


text by Car@nifty編集部 | 2009.06.28 | [ ラリー・ポーランド ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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